エミネムの『8 Mile』、フィルム・フェスティヴァルの観衆から賞讃を浴びる

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Eminemが初出演した半自伝的映画『8 Mile』は、アカデミー賞受賞プロデューサー、Brian Grazer(『A Beautiful Mind』)がかつて誇らしげに話したように、すばらしい作品かもしれない。

この映画は9月8日(日)の夜、満員となったトロント映画祭の会場で監督のCurtis Hansonによって上映されたが、作品はまだ“制作途中”の段階にある。この話題の映画のチケットは極めて入手困難だったが、長蛇の列に並んだだけの価値は間違いなくあったようだ。

New York Post紙の評論家、Lou Lumenickは映画について「ラッパーたちによる感動的なもうひとつの『Rocky』。驚くほど幅広い層にアピールしている」と述べている。彼はまた、Eminem扮する新進気鋭のラッパーとその敵役によるクライマックスのラップバトルのシーンは、映画を観た観衆から「大絶賛」されたとも話している。

『8 Mile』にはアカデミー女優のKim Basinger、『ER』に出演しているMekhi Phifer、『Don't Say A Word』の主演男優、Brittany Murphyらが出演している。全米公開は11月8日。

Steve Iervolino, New York (C)LAUNCH.com
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