コラプトとジャ・ルール、映画『Half Past Dead』で新たなエンディングを撮影

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KuruptとJa Ruleが出演するColumbia Picturesの映画『Half Past Dead』が11月15日(金)に公開されたが、同映画のオリジナル版では2人は共に殺されることになっていた。しかし、撮影から数ヶ月後、監督のDon Michael PaulはKuruptとJa Ruleを再びスクリーンに戻したという。

「当初、映画ではJaといっしょに死ぬはずだったけど、あまり評判が良くなくて、もう一度最後まで出演することになったんだ」とKuruptはLAUNCHに話している。

Kuruptは、Paulが考え直してくれてうれしいと言う。「そんな監督が大好きだぜ。普通の人なら“ああ、どうだっていいじよ。もう撮影しちゃったんだし”って言うだろうね」「でも、彼は気遣ってくれて、みんなが望んでいるようにしてくれた」

映画ではFBI捜査官のSascha Petrosevitch(Steven Seagal)が、死刑囚から2億ドルの金塊の隠し場所を聞き出すためにハイテク刑務所への侵入を試みるDonny/49er One(Morris Chestnut)を阻止する。Kuruptは荒くれ者のTwistを演じ、Ja RuleはSegalの友人Nick Frazierに扮している。

Ja Ruleは最近のLAUNCHとのインタヴューで、演技で活躍して映画製作にもっと時間をつぎ込めるようになりたいと話していた。DMXEminemDr. Dreの秘蔵っ子50 Centらと対立しているJa Ruleは、ラップに関連するすべての問題に対応せずに済めばいいと語る。

「ラップに時間を全部取られるなんてクレイジーだよ。たわごとにはうんざりなんだ。俺は大人だ。2人の子供がいる。ひとりはまだお腹の中だ。俺は立派な大人なんだ。クソにとらわれてる時間はない。映画を撮影して、サントラを作り、サントラの曲を書いてプロデュースして、映画音楽を書き、すばらしい時をすごしている。みんなのために音楽を出してるんだ。分かるだろう? アホなラッパーどもが考えてるのは……。奴らは、俺に腹を立てないだろう。ソロアルバムを出してないんだから。理解してもらえるよな。“なんであいつはクソったれなラジオばっかり出てるんだ”ってことにはならない。そんなことを嘆く必要はないんだ」

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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