オノ・ヨーコ、クレジット問題でポールへの提訴はない
ソングライティングのクレジット問題でJohn Lennonの未亡人、Yoko OnoがPaul McCartneyを訴えるという報道があったが、事実ではないようだ。
「Los Angeles Times」紙によれば、Onoは先月リリースされたMcCartneyのライヴ・アルバム『Back In The U.S.』で、これまでの“Lennon-McCartney”のクレジットが入れ替えて表示されたことで訴訟を考えていたという。
Onoの弁護士、Peter Shukatは「YokoがPaulを訴えるなんて話は誰からも聞いていない」とBBC News Onlineに話している。
McCartneyのスポークス・パーソンであるGeoff Bakerもまた、訴訟の可能性を否定している。「正式な通達が来たかって? まったくそんなことはない。事実ではないんだ。彼女(Ono)が納得しているかどうかは知らないが、訴訟はあり得ない」
LennonとMcCartneyはApple Recordsから平等に配当を受け取っていたため、片方がもう一方を訴えるなんてことはないだろう、とBakerは言う。
McCartneyはアルバム『Back In The U.S.』に収録されたBeatlesナンバー19曲で“歴史上の不均衡を修正”するためにクレジットの名前を入れ替えたとBakerは話している。McCartneyとLennonは'62年に、名前の表記順を問わないことに合意している。
「これはJohnの威信を傷つけることにはならない。Johnからは何も奪ってない。ただ特定の歌において誰が作品の本体を作ったかを分かるように示しているだけだ」
Sue Falco, New York (C)LAUNCH.com
「Los Angeles Times」紙によれば、Onoは先月リリースされたMcCartneyのライヴ・アルバム『Back In The U.S.』で、これまでの“Lennon-McCartney”のクレジットが入れ替えて表示されたことで訴訟を考えていたという。
Onoの弁護士、Peter Shukatは「YokoがPaulを訴えるなんて話は誰からも聞いていない」とBBC News Onlineに話している。
McCartneyのスポークス・パーソンであるGeoff Bakerもまた、訴訟の可能性を否定している。「正式な通達が来たかって? まったくそんなことはない。事実ではないんだ。彼女(Ono)が納得しているかどうかは知らないが、訴訟はあり得ない」
LennonとMcCartneyはApple Recordsから平等に配当を受け取っていたため、片方がもう一方を訴えるなんてことはないだろう、とBakerは言う。
McCartneyはアルバム『Back In The U.S.』に収録されたBeatlesナンバー19曲で“歴史上の不均衡を修正”するためにクレジットの名前を入れ替えたとBakerは話している。McCartneyとLennonは'62年に、名前の表記順を問わないことに合意している。
「これはJohnの威信を傷つけることにはならない。Johnからは何も奪ってない。ただ特定の歌において誰が作品の本体を作ったかを分かるように示しているだけだ」
Sue Falco, New York (C)LAUNCH.com