マライア・キャリーの「Through The Rain」が米国内でもシングル・リリース

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Mariah Careyの「Through The Rain」が2月4日、米国でシングルとしてリリースされる。当初、Careyの所属レーベルであるMonarC Music/Island Def Jamは「Through The Rain」をラジオ向けの1stシングルとし、市販することは米国内では計画していなかった。しかし、1月13日(月)のアメリカン・ミュージック・アワードでの彼女の見事なパフォーマンスにうたれ、レーベル側は計画を変更したという。

シングルには「Through The Rain」(アルバム・ヴァージョン)、「Through The Rain」(Hex Hector/Mac Quayleラジオ・ヴァージョン)、Def Leppardのカヴァー「Bringin' On The Heartbreak」のライヴ・ヴァージョンを含む3曲を収録。CDシングルのインターナショナル盤は昨年末にリリースされている。

一方、Careyは『Charmbracelet』からの2ndシングルでCam'ronをフィーチャーした「Boy (I Need You)」と、それに伴うミュージック・ビデオのプロモーションを行なっている。ビデオは1月20日(月)午後5時(米東部標準時)からMTVの『Making The Video』で初オンエアされる予定。

関連ニュースでは、Careyはアメリカン・ミュージック・アワードに出席したほか、RIAA(米国レコード工業会)記念賞を受賞した。この賞はCareyがこれまでのキャリアを通じて獲得した100以上のゴールド、プラチナ、マルチプラチナを称えて贈られたもの。Island Def Jam Music Groupの会長/CEOのLyor Cohen自らがCareyに賞を贈った。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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