クイーンのブライアン・メイ、ピート・タウンゼントのメディア報道に不快感

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Pete Townshendを支援する人々にQueenのギタリスト、Brian Mayが加わった。彼はメディアとは異なり、Townshendを擁護している。

今週初め、Mayは“どうしようもない間抜けどもへ、頼むからPete Townshendを放っておいてくれ”と題する声明を発表した。

「本当に手に負えない危険な状態になってきた……アメリカでのマッカーシズムを覚えているか?」「我々はちょっと世代が違うかもしれないが、オーウェルの『1984』を読めばそのトリックが分かる。“思想警察”が'03年にも現れたようだ。警察は今回の児童ポルノ捜査で、サイトに入る人が大勢いることに気付かなければならない。彼らは単にそこに何があるかを確かめようとしているだけだ。ジャーナリストが記事を書くための情報を得るのに、そうしたことはしないとでもいうのか? ああ、ジャーナリストたちは、“彼らの”個人的な生活に入り込む、この種の捜査は免除されているんだったな。だが、Pete Townshendのような偉大なアーティストに泥を塗るのを待ちきれないでいるのは、いつだってこうした口うるさい連中だ。ニュースで寄生虫たちがPeteの家の外に張り込んでいる映像を見ると気分が悪くなる。お前たちは本当に子供だ。しっかりしろよ」

「Pete Townshendが清廉潔白なのは自明のことだ。彼は小児性愛者と言われ、他のみんなと同じように驚いている」「世界の見方を向上させ、伝えるのに大きく貢献している人間を尊敬してほしい」

Mayは声明を発表してから数日間後に自らの考えを修正し、次のように書いた。

「正直で人格を備えた人物がひどい誤解を受け、非難されているのを見ると、とても悲しくなる。Pete Townshendがこれらの悪意から無実を証明してくれると信じている。しかしいずれにせよ、彼が自らの名誉と、虐待の被害者の救済という大きな貢献に永久に傷がつく危険を犯し、不注意にもタブロイド紙が敵意をもってにらみつける中に突進してしまったことは否めない。もう一度言うが、Pete Townshendの人格に疑いはない。彼は小児性愛者といわれて他の人と同じように驚いている。世界観を向上させ、伝えるのに大きく貢献した人間を尊敬してほしい」

Queenは6月12日にニューヨークで開かれるセレモニーでソングライターの殿堂入りを果たす。また、成功を収めたミュージカル『We Will Rock You』の新ヴァージョンをヨーロッパ各地とオーストラリアで公演する予定。同作は'04年にブロードウェイでも公開される。

Townshendは1月13日(月)、英国で進められている小児性愛およびインターネット児童ポルノ捜査によりロンドンの自宅で逮捕された。彼は3、4カ所のサイトを閲覧し、1カ所ではコンテンツにアクセスするためにクレジットカードを使ったことを認めた。しかし、ダウンロードに関しては否定している。The Whoのリーダーである彼に犯罪歴はなく、保釈金を支払って釈放されたが、さらなる尋問を受けるために今月末に再び出頭しなければならない。

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
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