シュグ・ナイト、人食いラッパー事件への関与が不起訴処分に

ポスト
殺人事件の容疑者、Antron "Big Lurch" Singletonに住居とボディガード、PCPドラッグを提供したとして、先週、被害者の母親から訴えられたTha Row Records(元Death Row Records)が、不起訴処分となった。

Singletonは'02年4月10日、Tynisha YsaisといっしょにPCPを服用した後、彼女を殺害、遺体を切り開いて肺の一部を食べたとされている。

Ysaisの母親、Carolyn Stinsonの弁護士は『Billboard』誌に次のように語っている。「この件について調査したが、我々が以前に得た情報は間違っていたようだ。Death RowとTha Rowは事件に関与しておらず、本日(4月16日)付で訴えを取り下げた」

Tha Row Recordsは次のような声明を発表している。「西海岸で何か問題があると、人々はいつもSuge(Knight)と関連付けようとする。この件で不運なのは彼の名を思い浮かべずにいるのが困難なことだ」

訴訟ではStress Free Records、SingletonのボディガードDerek Christopher、YsaisのボーイフレンドThomas Mooreらが未だ被告として挙がっている。

Singletonは殺人罪で告発され、保釈は認めれていない。もし有罪となれば、死刑になる可能性もある。

(C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報