マライア・キャリー、目の不自由な子へ“他人の事なんてかまっていられない”とのメール?

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Mariah CareyのオフィシャルサイトにMichelle Katzという名の10歳の目の不自由なファンからメールが寄せられた。このメールはその子の祖母が送ったものだが、意図した宛先ではなく、違う人の手に渡ってしまったようだ。

Careyは、夏の米国公演をもっと小さな会場に切り替えるとし、その一環として7月26日のセントポール、Xcel Energy Centerのコンサートをキャンセルした。それを聞いたMichelleの祖母、Dee Hoflandは、すでに3枚のチケットを購入しており、Mariah本人にメールを送って特別な依頼をしたという。
Hoflandは次のように書いた。「無理なお願いかもしれませんが、5分でもいいからMariahに会えれば、この子にとってどんなに意味のあることか考えて欲しいのです。あなたはひとりの女の子の夢を叶えることができるのです」

しかし、Hoflandは次のような返事をもらってショックを受けたという。「メールを拝見しました。私は自分の問題で精一杯です。他の人の問題を受け入れることはできません。妹がHIVに感染しています。私を気づかってくれる人はいるのでしょうか?みんな自分勝手なのです。この次、メールで何か私に頼んだら、報道されると思うわ。素敵な1日でありますように!m.c.」

Careyの広報担当、Cindy Bergerはこのメールは「まったくのでたらめ」とFOX Newsに語っている。Bergerによれば、この話を聞いたCareyはすぐにMichelleに電話し、そんな意地悪なメールは送っていないと伝えたという。また、セントポールのコンサートを振り替えて、Michelleのために埋め合わせをしたいとも話している。Bergerは「Mariahはコンサートの楽屋にMichelleと彼女の家族を招待したいと考えています」と述べている。

一方、当のCareyは5月30日、コンサート特番『Today Show Summer Concert Series』の一環として『Today Show』に出演する。番組は午前7時から10時(米東部標準時)にNBCで放送される予定。

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