レッチリとはもう二度と一緒にやらない! トリッキー怒る

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Trickyの7作目『Vulnerable』が6月17日にリリースされる。今回のアルバムはTricky自身のレコード会社、Brown Punk Recordsから発売される。Hollywood Recordsからリリースされた前作『Blowback』('01年)は、Red Hot Chili PeppersAlanis MorissetteCyndi Lauperらとのコラボレーションをフィーチャー。しかし、彼はこの経験から、ビッグネーム、とくにRed Hot Chili Peppersのようなアーティストとは二度と一緒に仕事をしないと誓ったという。

TrickyはRed Hot Chili Peppersと彼らのマネージメントが『Blowback』の成功を妨げたと非難している。
「俺のアルバム『Blowback』がポシャったのは……Chili Peppersが7年以上前からいっしょに仕事をしたがっていたからだ。最終的に彼らといっしょに作業したんだけど、マネージャーがこう言うんだ。“このTrickyってのは誰だ?俺たちは2300万枚のアルバムを売り上げているんだ。こいつはSoundscanにも載ってないじゃないか”って」

TrickyはRed Hot Chili Peppersと共作した曲についてリリースの許可が得られなかったという。
「許可を得るのにこっちがお願いする形になった。だから、もうこんなバンドとは仕事をしたくないって思ったんだ。彼らの曲も聴きたくないね。それで、忘れようとしたんだけど、手遅れだった。彼らのアルバムが出たから俺のシングルを遅らせなければならなかった。ちゃっちいポップスターだよ。子供じみた女々しい奴らだ」

この件についてRed Hot Chili Peppersのマネージメントに問い合わせたが、コメントは得られなかった。

(C)LAUNCH.com
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