ポール・マッカートニー、盗まれたビートルズの歌詞を取り返す訴訟を起こしていた

ポスト
法律関連のニュースを掲載するウェブサイトsmokinggun.comは、Paul McCartneyThe Beatlesの名曲「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」のオリジナルの手書きの歌詞を取り戻そうとした'98年のものと言われる文書を掲載している。

サイトはこう記している。「McCartneyは、The Beatlesの曲“Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band”のオリジナルの手書きの歌詞が30年前にロンドンの自宅から盗まれたと申し立てている。このためMcCartneyは、先日、NYの記念品ディーラーGary Zimetがこの歌詞の書かれた紙を55万ドルで売りつけてきたとき、裁判所に足を運ぶことにした。McCartneyは、歌詞を所有する別のコレクターのため仲介を買って出ただけだと主張するZimetを相手に訴訟を起こした。ニューヨーク州最高裁判所が判断した結果、Zimetは、McCartneyの弁護士Alan Friedmanにコレクターの名前を明かしたと報告されている。名前の公表されていないこの人物は、おそらくMcCartneyから追求されることになるだろう」

Zimetは、Mark David Chapmanに殺害される数時間前に、John LennonがChapman宛にサインをしたアルバムのコピーを売ろうとし騒動をもたらした人物でもある。

McCartney自身の宣誓書や盗まれた「Sgt. Pepper」の手書きの歌詞のコピーなど裁判の書類全てが、thesmokinggun.comで閲覧することができる。

(C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報