ビヨンセとの共演めぐり、ジェイ・Zがショーン・ポールを妨害?

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Jamaica Observer紙によると、8月28日(木)に開かれたMTV Video Music Awardsで、Jay-ZBeyonceSean Paulを共演させたくなかったという。

Sean Paulのマネージャー、Jeremy Hardingは「Atlantic Recordsの社長、Craig Kallmanから、Jay-ZはBeyonceとほかのアーティストとのパフォーマンスを望んでいないと伝えられた。Jay-ZはSean Paulを彼女と一緒のステージに立たせたくなかった。彼ははっきりとそう言った」と同紙に語っている。

BeyonceはVMAの授賞式でSean Paulとのデュエット「Baby Boy」と、Jay-Zとのデュエット「Crazy In Love」の2曲をメドレーで熱唱。「Baby Boy」ではレコーディング済みのPaulのヴォーカルが使用され、「Crazy In Lov」ではJay-Zが彼女といっしょにステージでパフォーマンスした。

Paulはプレショウ・コンサートでパフォーマンスし、賞のプレゼンターとしてVMAに出席。彼のマネージャーはこの状況について次のように話している。

「ジェラシーなのか(Jay-ZとBeyonceは恋仲)、プロを意識するあまりの威嚇なのかはわからない。ヒップホップ界では、ダンスホール出身の彼をかわいい親戚くらいに見ていたが、いざ手を結んで前に出ようとすると、脅威を感じるようになった。これは偽善だ。Paulは世界で300万枚以上レコードを売っている。米国内で200万枚、国外で100万枚だ。そして突然、弾圧された」。

また、Paulは「Baby Boy」の撮影中、Beyonceとの接触を制限されたとも話している。二人が揃って登場するショットはほとんどない。

これらの件についてRoc-A-Fella RecordsのJay-Zの広報担当に問い合わせたが、返答はなかった。

関連ニュースでは、Beyonceは9月15日にABCの『Oprah Winfrey Show』に出演する。また、Cuba Gooding, Jr.と共演した彼女の最新映画『Fighting Temptations』は、9月19日に全米で公開予定。

(C)LAUNCH.com
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