RUN D.M.C.、ジャム・マスター・ジェイの殺害から一年……

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10月30日(木)、故Jam Master Jayの親戚と友人たちが集まり、祈りや詩を捧げて殺害された彼の一周忌を偲んだ。一同をとりまとめたコメディアンのKeith Rockは「本当に大切な人をなくした」と涙ながらに語った。殺害現場に近いクイーンズで行われたこの追悼には、Jayの母親と兄弟姉妹、3人の息子らが出席。話の合間を縫って、あるDJがRun-DMCの一節をプレイする場面も見られた。

1年前、黒服に身を包み銃を持った男が、クイーンズにあるJam Master Jayのレコーディングスタジオを襲撃、1発の凶弾がJayの頭部に放たれた。警察はJayが金銭トラブルに巻き込まれていたという情報のほか、いくつか重要な手がかりを掴んでいるが、事件は未だ解決していない。殺人科の捜査官の話によると、この事件は現在も特に入念に調べているという。

37歳で死亡したJam Master Jay(本名Jason Mizell)は、20年前にJoseph "Run" Simmons、Daryl "DMC" McDanielsらと共にRun-DMCを結成。DJという1人のメンバーが、楽曲を構成する要素において、重要な役割を担うことを広く示した。グループには「King of Rock」「It's Tricky」、大ヒットしたAerosmithのリメイク「Walk This Way」といった代表曲がある。Jam Master Jayはまた、無名アーティストのプロデュースやプロモーションもサポートしていた。

殺害犯人には市当局と音楽業界、遺族から高額の懸賞金がかけられている。しかし、実際には捜査に非協力的な目撃者がいて、大きな展開は見られず、ラスベガスのTupac ShakurやロサンゼルスのNotorious B.I.G.といった殺害事件のように迷宮入りするのではとの危惧も出ている。また、事件は借金に苦しんでいたMizellの犯行という説もある。彼は麻薬取引に絡んでいたとも報道されている。

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