ジェイ・Z『The Black Album』の非公式リミックス盤が続々とリリース

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ジェイ・Zのラスト・アルバムとして昨年末にリリースされた『The Black Album』の非公式なリミックス盤が、多数のプロデューサー、DJによってリリースされている。

BARKS1月16日付けのニュース『ジェイ・Zとビートルズがコラボレート?』でも報じられていたように、既にデンジャー・マウスによる『the Grey Album』のリリースが発表されているが、MTV.comが伝えるところによると、少なくともあと3枚のリミックス盤が発表されている。

まず、元タッチ・オブ・ジャズのプロデューサーであるケヴィン・ブラウンが、ジャズとファンクを注ぎ込んだという『The Brown Album』をインターネットのレコード・ショップ・サイトなどですでにリリース。

アトランタのカンニング・リンギスツのノー(Kno)による『Kno vs. Hov : The White Albulum』は2月1日リリース予定で、半分はオリジナル・アルバムからのビーツ、半分は自らのビーツを使用しているとノー自身が語っている。

また、ミックス・テープDJであるDJ Lt. ダンは『The Black Album Remixes : Back To Basics』にて、ブラック・ムーンやマスター・エースなどの(ジェイ・Zと同郷である)ブルックリンのヒップホップ・アーティストの有名な曲のビートを使用したリミックスを披露している。

ジェイ・Zのレコード会社であるロッカフェラは『The Black Album』のアカペラのみを収録したレコードを限定でリリースしており、非公式のリミックス盤ではそのアカペラ音源を使用してレコーディングを行なっている。今までロッカフェラはアカペラ・バージョンをシングル盤にも収録してこなかった。だが、今回その伝統を破り、異例とも言えるアカペラ・オンリーのアルバムをリリースしたのは、ジェイ・Z自身による判断だと、彼のレコーディング・エンジニアを務めてきたヤング・グールーは語っている。その判断は、つまり非公式のリミックス盤が作られることを暗に推奨する行為でもあり、今後も同様のリミックス盤のリリースが予想される。

K.Omae, LA
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