ビヨンセ、復活祭で思わぬ非難を受ける

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クリスチャンであることを誇りにしているグラミー獲得シンガーのビヨンセだが、最新のワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークによれば、動物愛護団体のPETAが彼女の信仰に疑問を投げかけているという。同団体の関係者は、イースター(キリスト復活祭)にあたる11日(日本時間12日)を前に彼女に公開状を送り、数多くの動物が犠牲となる毛皮の着用をやめるよう訴えた。

「イエスは毛皮のために動物を感電死させることを赦しはしないでしょう。PETAの中にもあなたのファンがいますが、毛皮工場でミンクやフォックス、チンチラが、ガス中毒死、絞殺、感電死させられるのを放っておくあなたの態度を悲しく思っています」。

PETAはこれまでにも毛皮を身につける著名アーティストほか、牛肉や鶏肉を扱う食肉産業、また、釣り人といった動物を傷つける人たちに抗議している。

ビヨンセは今年、大ヒットアルバム『Dangerously in Love』などでグラミー賞5部門を獲得。現在はアリシア・キーズ、ミッシー・エリオットと一緒に北米ツアーを行なっている。4月12日はニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでコンサートが行われる予定。

T.Kimura
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