アシャンティ、プロデューサーに訴えられる

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1stアルバムにも参加したプロデューサーがアシャンティを印税の未払いで訴えたと、AP通信が伝えている。

アシャンティを訴えたのはプロデューサーのジェナード・パーカー氏で、彼はアシャンティが16歳の頃からニューヨーク・ブロンクスにある自宅のスタジオにて8ヶ月に亘ってトレーニングし、デビュー前のアシャンティの音楽的才能を育てたという。その後、アシャンティのデビュー・アルバム『Ashanti』にて2曲プロデュースし、プロデュース料の前金として5万ドル(約550万円)を受け取ったが、その後、支払われるべきはずの数百万ドル(数億円)相当の印税が一切支払われていないと主張。そして、更に「彼女は私に対して一度も感謝したことがない」と、アシャンティの成功に対する自らの多大な貢献を主張している。

一方、アシャンティの弁護士はアシャンティがアーティストとして成功したのはジェナード・パーカー氏の関わっていない2ndアルバム以降であると反論。更に印税が支払われないのは彼との間に結ばれた契約の通りであり、その契約を破ってジェナード・パーカー氏は印税を要求していると語っている。

K.Omae, LA
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