テレサ・テン、現アーティストを時を越えてデュエット

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突然の夭逝から2010年で15年、今もなお歌い継がれるテレサ・テンのヒット曲に、新たな命が吹き込まれ誕生した作品がある。夏川りみの歌う「別れの予感 Duet with テレサ・テン」だ。2月24日よりユニバーサル ミュージックから配信がスタートとなった。

◆夏川りみ×テレサ・テン画像

この曲は、テレサ・テンのボーカルトラックはそのままに、新たなアレンジを施し、夏川りみのボーカルを加え、デュエットという全く新しいスタイルで生まれ変わったもの。この曲は、同日ビクターエンタテインメントより発売される夏川りみのアルバム『歌さがし~アジアの風~』にもスペシャル・トラックとして収録される。

テレサ・テンの着うた(R)も2月24日から大幅に増え、配信でもテレサの歌声をさらに楽しむことができるようになったが、あわせて徳永英明の4月リリース予定の『VOCALIST4』の中でも「時の流れを身をまかせ」がリードシングルとして歌われるなど、テレサ・テンの名曲の数々はいつの世もシーンの真ん中に存在している。

今回配信が開始された夏川りみとのデュエット「別れの予感 Duet with テレサ・テン」には別バージョンが用意され、4月末にリリースされる『デュエット&ベスト 新生』に収録されることも発表された。このアルバムは、夏川りみのみならず、新たにデュエット曲5曲がテレサ・テンのオリジナルヒット曲とともに収録されるという。テレサ・テンと現在のアーティスト5組との時を越えたデュエットの登場だ。

デュエットを実現するアーティストのラインアップなど詳細は現状未発表だが、「Stardust」美空ひばり×平井堅、「Unforgettable」ナット・キング・コール×ナタリー・コールのように、今の時代に蘇る名作の誕生を期待したい。
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