ポール・マッカートニーは、若いバンドがザ・ビートルズと比較されるのは可哀想だと考えている。プレッシャーを与え、それが命取りになるかもしれないという。

◆ポール・マッカートニー画像

マッカートニーは『Q』マガジンのインタビューでこう話した。「(ザ・ビートルズがコピーされるのは)実際のところ、光栄に思っているよ。誰のことだって真似られるわけだから。オアシスが“俺らはネクスト・ビートルズだ”って言ったときだって…。でも、こうも思ったんだ。“ちょっと聞いてくれ。そんなこと言っちゃいけない。そんなこと言うな。それが命取りになるかもしれない!”ってね」

「オアシスの場合、(そういう考えは)自分らの中から出てきたんだろう。ほかの場合、レコード会社やマネージメントだね。いいアイディアではない。バンドが可哀想だ!“さあ、ザ・ビートルズ以上のことをしろ”って。それは簡単なことじゃない」

ただ、この“誰々よりデカくなってやる”思想が原動力になっている人もいる。リアム・ギャラガーは、オアシス時代だけでなくビーディ・アイになってからも「オアシス以上だ」「ザ・ビートルズよりデカくなりたい」などと気炎を上げている。

Ako Suzuki, London