アイアン・メイデンは、すでに2010年の『The Final Frontier』に続くニュー・アルバムを完成しているそうだ。癌の治療を受けたフロントマンのブルース・ディッキンソンが回復次第、リリースする予定だという。

◆アイアン・メイデン画像

ドラムのニコ・マクブレインは、米フロリダのラジオ局98.7 The Gaterのインタビューでこう明かした。「アルバムは作った。年内、出す準備ができていた。今でもそうだ」「ブルースが動き出したら…。数か月後だと期待している」

アイアン・メイデンは2月、ブルースの舌に小さながん性の腫瘍が見つかったと公表。以下のような声明を発表していた。

「クリスマスの少し前、メイデンのヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソンが定期健診のため医師のもとを訪れた。それが検査と生検につながり、舌の裏側に小さながん性腫瘍が発見された」

「昨日、7週間におよぶ化学療法と放射線治療コースが終わった。腫瘍は早期に発見されたし、ありがたいことに、予後はとてもいい。ブルースの医療チームは、5月終わりまでに全てがクリアとなり全快するだろうと考えている。その後、ブルースの調子が完全に戻るまで数か月かかる」

「その間、5月終わりに俺らから報告があるまで、みんなには辛抱のうえ理解してもらいたいのと、ブルースと家族のプライバシーを尊重してくれるようお願いする。この状況の中、ブルースはとてもよくやっている。そして、チーム全体がとてもポジティブだ」

マクブレインは、ブルースの病の知らせは「みんなにとって打撃だった」が、「放射線治療の辛さを考えると、3回も化学療法のセッションを受けたというのに、彼は驚異的なバイタリティーを発揮してる」と話した。

「だから、みんなに言いたいのは、俺らが知る限り、ブルースは信頼できる人たちに委ねられているし、経過はものすごく良好だ。数か月で完全に治ると思っている。だから、待っていてくれ」

Ako Suzuki