待望の1stアルバム『風景描写』をリリースした音速ラインにインタヴュー!

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荒々しく駆けていくギターに、涙で膨らんだような柔らかなメロディ。
音速ラインが奏でる音楽は、どれもキラキラまぶしい。
インディーズ時代に発表した曲も含め、現時点での音速ラインのベストを作るつもりで臨んだという1stアルバム『風景描写』には、そんなまぶしい曲ばかりが詰め込まれている。「いい曲」というとても簡単な言葉で表わせてしまう名曲を生みだすソングライターの藤井敬之(Vo&G)。彼が描く詞・曲世界に、メンバーの大久保剛(B)も菅原健生(Dr)も、リスナー同様に強く魅せられている。
彼らの曲に触れた時、どんな風景があなたの中に見えるだろう?
NEW ALBUM


『風景描写』

UPCH-1440 \ 2,800(tax in)
2005年11月16日発売


【収録曲】
♪マーク付の曲は試聴できます
01 39
02 our song
03 冬の空
04 街風 ♪
05 流星ライン
06 ヒグラシ
07 リンカラン
08 スワロー ♪
09 逢いたい ♪
10 逢瀬川 ♪
11 スローライフ
12 ×2×2



PV試聴


『逢瀬川』

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コメント映像


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音速ライン オフィシャルサイト
http://onso9line.com/

音速ライン ユニバーサル
オフィシャルサイト
http://www.universal-music.
co.jp/onsokuline/
――現時点でのベストということですが、選曲には迷いませんでしたか?

大久保:迷ったりはしなかったけど、曲の並びに関してはすごく考えました。


藤井:曲間とかタイミングも。そういうところにこだわって作ったから、聴いているとアッという間に終わっちゃう感じがあるのかな。でも悩んだわけじゃなくて、自分が聴き手だったらここでこういう曲を聴きたいとかっていうのを考えながら作っていって。うちらは基本的に悩まないですよね。

大久保:悩むっていう感覚がわからないんですよね(笑)。


――オープニングの「39」とラストの「×2×2」は、バンドの音とは違う感じで、今まで音速ラインを聴いてきた人にとってはちょっとした驚きがありますね。

藤井:アルバムの入口と出口は作りたいなと思って。この2曲は自宅で録ったんですけど、他の曲とは違う世界観が出せてよかったと思ってます。でも、試聴した人に、こういう音楽をやるバンドだと思われてもナンなので短めにしました(笑)。

――(笑)そういう理由だったんですか。

藤井:聴いてくれる人に、“ありがとう”って最初に言いたかったんですね。この作品に触れてくれてありがとうって。だから「39」(サンキュー)です。

――ほう。音速ラインって、ちょっとヒネくれてるバンドって気がしてたんだけど、案外ストレートなんですね。

藤井:でも、最初に言っちゃうのはヒネくれてるんじゃないですかね。聴き終わってから“ありがとう”って言うんじゃなく。


大久保:でもそれがうちらの素なんだよね(笑)。



――12曲ある中で特に思い入れの強い曲は?

菅原:5曲目の「流星ライン」ですね。前々からやりたいと思っていた曲で、今回やることになって感無量でした。録ってる時はワクワクしてましたね。

藤井:この曲は4年ぐらい前の曲なので、作った時のことは覚えてないんですけどね(アッサリ)。


――そ、そんなアッサリと(泣)。

藤井:バンドを辞めて一人でやろうかなと思った時期があって、全部自分で打ち込んで全部一人で演って、意外にクオリティの高いものが作れて。

大久保:これが音速ラインのキッカケになった曲で。当時は(音速ラインの)前身バンドの時で、僕はサポートだったんですけど、その頃は全然活動してない時期だったんですね。で、いきなりこの曲が入ったデモが家に送られてきて。それまでの曲は明るいのが多かったんだけど、これはえらくマイナー調の曲だなと。

菅原:もともと藤井さんの曲はゆったりしたテンポが主体だったからね。


藤井:この曲はバンドでできねぇなと思っていて。でも今回やってみたらハマりましたね。当時、鍵盤で弾いてたフレーズもギターでやってみたら、よりバンドっぽくなって。この曲って80年代っぽいメロディじゃないですか? ギター・バンドでこれをやったらマズイかなっていうギリギリのところだと思うんだけど、トシ取ったからできるようになったのかな。若かったら恥ずかしくてやってないかもしれない。ま、今になってみれば、やっちゃいけないものなんてないと思いますけど。

>>インタヴューの続きへ

【Information】
音速ライン 冬のTOUR決定!
アルバム・レコ発 TOUR <ゴーストバスターツアー2005>
12/10(土) 渋谷CLUB QUATTRO ※ワンマン
OPEN 18:00 START 19:00
前売 \3,000 当日 \3,500(ドリンク付)
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、ハイラインレコードにて発売中

12/13(火) 名古屋・得三 ※ゲスト/ミドリカワ書房
OPEN 18:00 START 19:00
前売 \2,300 当日 \2,800(ドリンク代別)
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイドにて発売中

12/14(水) 大阪・十三ファンタンゴ ※ワンマン
OPEN 18:00 START 19:00
前売 \2,500 当日\未定(ドリンク代別)
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて発売中

<ROCKIN'ON PRESENTS COUNTDOWN JAPAN05/06>出演決定!
日時:12/31(土) OPEN 16:30 START 18:00 (終演予定時刻 29:00)
会場:幕張メッセ国際展示場1番ホール~8番ホール
【問】COUNTDOWN JAPAN事務局:0180-993-634(24時間テープ対応、PHSからは不可)


COUNTDOWN JAPAN公式サイト
http://rijfes.co.jp/countdownjapan/
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