【BARKS編集部レビュー】感性と耳の感度を磨き上げるカナルワークスCW-L51 PSTS

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カナルワークスからカスタムIEM(In Ear Monitor=イヤモニ)の最新モデルCW-L51 PSTSが発表されたのは、2012年5月フジヤエービック主催<春のヘッドホン祭2012>の直前だった。ロー/ミッド/ハイの各帯域に2基ずつドライバを搭載した3ウェイ6ドライバーというスペックは、世界中のカスタムIEMのハイエンドモデルによく見るスタンダードな構成だけれど、一瞥してわかる何よりも特徴的なのは、フェイスプレート上に鎮座したむき出しの抵抗である。これは、ユーザーが交換することで低域~中域の量感をチューニング可能にしたというアイディア(PSTS=パーソナルサウンドチューニングシステム)だが、実際に手にして試して分かったのは、自分の予想をはるかに凌ぐ可能性と自由度を持つ逸品だということだった。

◆カナルワークスCW-L51 PSTS画像

▲世界でも例を見ない、抵抗がフェイスプレート上に露出され簡単に交換できる。それがPSTS=パーソナルサウンドチューニングシステム。

▲カナルワークスCW-L51 PSTS。PSTS=パーソナルサウンドチューニングシステムを搭載しないノーマルCW-L51も制作可能で、そちらの場合は抵抗はシェル内に収められフェイスプレートは通常のものとなり、5000円安くなる。

まずは結論から。カスタムIEMが初めての人も既に何個も持っている猛者も、みーんなCW-L51 PSTSは買った方がいい。いやマジで。これまでは私のフェイバリット・カスタムはHeir Audio 8.A、ハイブリッドもの、ACS T1 Live!…といくつかのモデルが気分によってローテーションされていたところだけれど、ここにCW-L51 PSTSが猛烈な勢いで乱入、私の安らかで平和なカスタムIEMライフは大荒れである。

CW-L51 PSTSには交換用の抵抗が最初から用意されている。0Ω、2.2Ω、5.6Ω、8.2Ω、12Ω、15Ω、18Ω、22Ω、27Ω、33Ω、39Ω、47Ωという12セットが付属しており、各々の間には86Hzでおおよそ2db程度の差異があるという。ちょうどテレビのボリュームが1ステップ2db程度とのことなので、その幅の違いは何となく想像つくだろう。私は、とっとと自分の好みの低域量にして…「低域大好き人間としては、きっと最少抵抗値だろうな、もしかしたら抵抗なしの0Ω直結かもしれん、うへへ」と楽観視、いずれにしろ音出しをしてさくっと使用抵抗値を決定し、5000円追加の「コーティングサービス」で、抵抗をクリアUV樹脂でもっこりとコートしてもらおうと思っていた。

▲コーティングサービスを施すとこのように抵抗がカバーされる。

が、手にしてみて思いもしなかった誤算が2つ。誤算1、どれかひとつの抵抗値に決めるなんて、とてもとてもできないということ。誤算2、抵抗は爪で挟んで引っ張れば簡単に引き抜けるのだけど、ぐっさり深く刺さりしっかりと安定固定されているため、想定していた「知らぬ間にポロリ」という危険性がほぼ起こりえないと確信できたこと。

そして何よりも、こんなにも面白く楽しめる「PSTS」という機能をわざわざ封印するなんて、むしろ愚かなこととすら思っていること。私の斜め45度からやってきたCW-L51 PSTの、想像以上に刺激的な魅力をここにお伝えしたいと思う。

▲小さな丸い瓶に12種類の抵抗が同梱される。抵抗に関しては、カラー写真とともに詳細な説明が書かれた取説が付属してくるので、誰でも簡単に判別が可能。

▲こんな剥き出しではポロリしそうで怖いと思っていたが、実際に手にしてみると、しっかりと固定されていることがわかった。不注意による物理衝撃にさえ気を付けていれば、このままでも通常使用には支障ないと思われる。

▲抵抗を抜いたところ。意外に足が長いので、不本意に抜けてしまうことはまず起こりえない。

到着時は、CW-L51 PSTSには27Ωの抵抗が刺さっており、これがメーカーの標準であるとしている。この時点でのサウンドは非常にクリーンで透明度の高いサウンドが出る。世界を見渡しても随一の解像度を誇る高品質なもので、クリスピーな高域の表現力は、類まれな高域表現をみせるACS T1 Liveに勝るとも劣らない魅力を放っている。目線を変えるとモニタリングっぽい冷静さすら感じさせる端正なものだが、そのサウンドは「超低域から超高域まで周波数特性がバカ広いシングルドライバー」といった、ありそうでなかった魅惑のトーンバランスを見せつける。誤解を恐れずに言えば、Etymotic Research ER-4Sがそのまま正統進化しラグジュアリーなサウンドに高次元進化したならば、きっとこんな音になるだろう。

標準27Ωでは非常に低域は控えめなので、ここに低域の量感をプラスすれば最強のサウンドが現れると、私の鼻息は荒い。「当然とりあえず低域マックス寸止めの2.2Ωでしょ」とセットし音楽をプレイバック、そこで耳を疑ったのは、激烈な低域のお出ましと共に高域の猛烈なスポイルであった。標準27Ωで感涙したクリスピーな高域の伸びが失われているのである。マジか。

もしかすると、電気特性的には高域に変化はないのかもしれない。が、低域の量感がぐっと増えたことで、私の許容量がフローしてしまい高域部分の知覚処理がバグったか、それとも低域処理に聴覚処理を優先するあまりに高域情報が間引きされてしまっているのか…、いずれにしろ、まさかのトレードオフが発生している。これは私個人に依存する特有の症状かもしれないし、一般的な共有できる感覚なのかどうかも分からない。ただ、電気的には納得しがたい変化が簡単に起こり得ることを目の当たりで体験してしまった。なるほど「オーディオは数字ではなくセンスである」というのは、こういうことなのか。

いっそ抵抗を引っこ抜いたまま低域ドライバーをドライブさせなければどうなるのか…、当然試してみたが、体感上ボリュームが上がり高域も低域もぐっと出てくるので、抜けのよい2ウェイ4ドライバーのご機嫌なサウンドに聞こえる錯覚を起こす。ただ、いわゆるベースの肉感のある帯域がすっぽりと抜け、周波数帯域も狭く中域も薄っぺらいトーンであることは避けられず、やはり高品質なトーンであるとは言い難い。ここにそのまま重低音を加えればいいだけなのだけれど、ぱっと聞いてすぐわかるほどの量感を付け加えると、高域までをもスポイルし、高域特性を優先すると迫力が得られないという難局を迎えてしまうのだ。要するに、中庸なバランスを好むのか、低域寄りのパワフルなトーンを望むか、ハイの抜けを最重要視するか、どれも正解でありながら隣の芝は青く見える。

低域の抵抗値を変えただけなのに、全ての音色がそれに連動して流動的に変化していく。あっちを求めればこっちが立たず…と悩ましいところで無限ループに入り、しまいには何を求めようとしているのかもわからなくなってくる。実はそれは、自分が求めているトーンが定まっていないことを意味しているにすぎないのだ。でもだからこそ、コーティングで固定などせずに、思い付きや気分でガンガン抵抗値を変えて、その音を自分でどう楽しめるのか自分に問いただすと、意外な真実が顔を出したりもする。私は、目隠しでセットし抵抗値を知らない状態で聞き込み、その率直な感想を何度も集積することで、今のニュートラルな自分の好みをピュアに引き出す方法を採った。

▲シェル内側に、管理ナンバー、モデル型番、指定のユーザー名がレーザー刻印される。

▲世界でもトップクラスの透明度を誇る磨き上げられたシェル。非常に美しく作りも丁寧だ。

▲私は各抵抗を一つずつ袋に入れて管理、シャッフルして使用しそのサウンドを楽しんでいる。

▲付属品は、ペリカンハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス、抵抗説明書、抵抗&ケース。ケーブルはスリムタイプを指定した。

▲左がCW-L51 PSTS、右がUltimate Ears 18 Pro。どちらも3ユニット6ドライバー構成だが、キャラクターはまるで真逆。18 Proは、芳醇な低域の魅力が際立つが、標準27ΩのCW-L51のような爽やかさは得られない。高域が抜け切らない18PROの個性をやさしい音とみるか腑抜けたサウンドとみるかは、人によって感じ方は様々だろう。

▲左上からCW-L51 PSTS、ACS T1 Live!、左下がHeir Audio 8.A、Unique Melody Mage。Heir Audio 8.Aは高解像度のままクリスピーな超高域とハイブリッドもびっくりの強烈な低域を両立する化け物IEM、Mageは低域は控えめだが、非常に清涼感のある爽やかなトーンが心地よい。ACS T1 Liveは、シリコン製でマイク付きというイレギュラーすぎるスペックだが、そのサウンドは明瞭でクリスピー、鮮やかで非常にクリアな音像を生み出す名機。CW-L51 PSTSは、その抵抗値ひとつで、これらのバランス特性を思わせるようなキャラクターを楽しむことができる。

CW-L51 PSTSの音は自在に変化するが、だからといって他のモデルと同じ音になるわけではなく、いつでもCW-L51 PSTSの音である。CW-L51 PSTSをUM MAGEの音に近づけても意味はないし、Heir 8.Aの低域に匹敵する迫力を見出しても、Heir 8.Aが不要になるわけでもない。ただ、UM MAGEもHeir 8.Aも持っていないのであれば、それ風のバランスやニュアンスをCW-L51 PSTSというモデルひとつで楽しむことは十分に可能なのだ。それはなんとも画期的で斬新なことである。

例えば、若干の高域の落ち込みを感じるものの、5.6Ωをセットすると刺激的で強烈な低域を放ちながらギリギリで破綻しない絶妙な状態となり、Heir 8.Aに肉薄するインパクトで音楽を聴くことができる。一方で18Ωをセットすると、低域は控えめながらも和音感はしっかりボトムで出しながら美味しいボーカルの中域を確保しながらちょうどUM MAGEのようなクリスピーで金物の高域のシズル感も存分に楽しめる状態になる。無論、音の濃厚さと周波数特性の広さはCW-L51 PSTSの圧勝だけれども。また、39Ωで低域をちょっと抑え込むと艶のあるER-4Sのような最高のサウンドが堪能できる。

様々な顔を持つCW-L51 PSTSだが、本来…というべき基本のサウンドはやはりデフォルト値である27Ωの抵抗が付いた状態であろう。だぶついた余計な響きがなくスレンダーで広大な帯域をバランスよく鳴らす、まさにリファレンスサウンドである。ガラスの湖面のような美しいキラキラとした響きは世界トップクラスの響きだと思う。だが一方で私は、現時点では15Ωをセットした状態をベストと結論付けた。美しい高域の煌めきをスポイルする寸前ギリギリであり、頭を揺らす低域をも取り込むにはこの抵抗しかないという判断だ。他に持っているモデルとの棲み分けも意識内にあるし、最近のマイブーム的なサウンド傾向にも影響を受けているはずなので、今後のことは分からない。ただ最も重要なのは、メーカー側が用意したベストと思しき27Ωサウンドと、今の私が最高と結論付けた15Ωサウンド、本来埋められぬこの溝を、CW-L51 PSTSが見事に解決してしまうところが、やはり画期的すぎる機構なのだ。

お気に入りの抵抗値を見つけてCW-L51 PSTSを存分に堪能してほしい。そしてふと思い出したようにデフォルト27Ωに変えてみたりするのだ。すると、あれ、こんなに良かったっけ?と、使わなくなった昔のイヤホンを再評価するようなちょっと不思議でちょっぴり嬉しい発見と出会ったりする。魅惑のカスタムIEMスパイラルをたった一つで存分に堪能できるという夢のモデルであればこそ、初めてカスタムIEMを買おうとしている人にも、是非CW-L51 PSTSをおすすめしたいと思う。抵抗を入れ替え、CW-L51内スパイラルを繰り返して、その繊細なサウンド・シュプールを楽しんでほしい。

現在カスタムIEMの世界は、耳の形に合わせるのみならず、使用者のサウンドの好みをどれだけ取り込めるかの新時代に突入している。アンプとの組み合わせによるカスタム化の波は世界中で生まれつつあるが、抵抗値を自在に交換できるCW-L51 PSTSの機構は、世界広しといえど、カナルワークスにしか見かけない。CW-L51 PSTSは、今後のカスタムIEMを占う画期的な初号機となるだろう。

中庸でフラットなモニターライクなトーンか、シズル感溢れる高域特化型か、ベース&キックがドシバシな低域突出型か、あるいはまだ見ぬバランスか…耳にするたびに新鮮な驚きと新たな発見と出会えるCW-L51 PSTSは、想像以上に懐の深さをもった逸品だった。是非手にして体感することをお薦めしたい。

なお、オーダーを重ねるごとにさまざまな改良が見て取れる点も、カナルワークスの魅力の一端だ。CWエンブレムは細身になり精度が格段に上がったようだ。ケーブルもスリムタイプが登場、しなやかなまま細身となっている。また、現時点でシェルの透明度も世界トップクラスの品質となっている。そしてシェル内側にシリアルナンバーとモデル名、オーナー名がレーザー刻印で入るサービスも始まっていた。オーナー名はそのまま漢字で入れることができるのは、まさに日本純国産ブランドならではのアドバンテージ。そんな当たり前のことが、カナルワークスのおかげでやっと実現されたようだ。

いっそ、次作はロー/ミッド/ハイ帯域全ての抵抗をむき出しにしたPSTS×3で、フェイスプレートに3つの抵抗がひしめく仕様にしてほしい。どうせバランスを崩すのが関の山だろうけど、でもそこには夢があるよね。抵抗の抜き差しではなく、可変抵抗がセットされるのが順当な正常進化かな?

text by BARKS編集長 烏丸

●高解像度カスタムイヤーモニターCW-L51 PSTS(パーソナルサウンドチューニングシステム)
5月12日発売
104,800円(税込)
※耳型採取費用別途
構成:3ウェイ/6ドライバ(高域×2、中域×2、低域×2)
インピーダンス:25Ω
感度:118dB
ケーブル長(標準):115cm
プラグ(標準):ステレオミニプラグ
付属品:ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス
専用オプション:
・コーティングサービス(+5,000円)
※完全受注生産品
※注文に際し耳型(インプレッション)採取が必要
※納期は生産着手後約4週間
●CW-L51
99,800円(税込)
※PSTS機能を搭載していないノーマルバージョン。抵抗は標準値がシェル内にセットされフェイスプレートは通常仕様となる。

◆カナルワークスCW-L51 PSTSオフィシャルサイト
◆カナルワークスCW-L51 PSTSオフィシャル販売ページ
◆ヘッドホンチャンネル

BARKS編集長 烏丸レビュー(■イヤホン ●ヘッドホン ◆カスタムIEM ◇他)
●Fischer Audio FA-002W(2012-07-25)
●Pioneer SE-MJ591(2012-07-16)
■GRADO iGi(2012-07-12)
●HiFiMAN HM-400(2012-06-26)

●Klipsch Reference One(2012-06-17)
●GRADO PS1000(2012-06-09)
●ULTRASONE edition 8(2012-06-02)
●PHONON SMB-02(2012-05-28)
■音茶楽Flat4-粋(SUI)(2012-05-20)

●<春のヘッドフォン祭2012>、Fischer Audio FA-004(2012-05-13)
◇Hippo Cricri、Go Vibe Martini+、VestAmp+(2012-05-04)
■ファイナルオーディオデザインheaven IV(2012-04-28)
■フィッシャー・オーディオ Jazz (2012-04-22)
●SHURE SRH1840 & SRH1440(2012-04-16)

■FitEar TO GO! 334(2012-04-08)
◆Unique Melody Mage(2012-03-26)
●Takstar PRO 80、HI 2050、TS-671(2012-03-20)
●klipsch Mode M40(2012-03-15)
■Fischer Audio DBA-02 Mk2(2012-03-07)

◆AURISONICS AS-1b(2012-02-27)
■UBIQUO UBQ-ES503、UBQ-ES505、UBQ-ES703(2012-02-21)
◆Heir Audio Heir 3.A(2012-02-15)
■moshi audio Clarus(2012-02-12)
◆Thousand Sound TS842(2012-02-08)

◆Heir Audio Heir 8.A(2012-02-01)
■CRESYN(2012-01-17)
◆Unique Melody Merlin(2012-01-08)
◆カナルワークスCW-L01P(2012-01-03)
■ファイナルオーディオデザイン Adagio(2011-12-31)

◆LEAR LCM-2B(2011-12-26)
●SOUL by Ludacris SL100、150、300(2011-12-23)
●AKG K550(2011-12-20)
■SENNHEISER IE80 & IE60(2011-12-16)
■DUNU(2011-12-14)

◆カナルワークスCW-L10(2011-12-12)
■オーディオテクニカ ATH-CK90PROMK2(2011-12-09)
◆Ultimate Ears UE 5 Pro(2011-12-06)
■REALM IEM856(2011-12-02)
■ファイナルオーディオデザインAdagio III(2011-11-26)

◇Ultimate Ears用交換ケーブルFiiO RC-UE1&オヤイデ電気HPC-UE(2011-11-25)
●Reloop RHP-20(2011-11-22)
■オーディオテクニカ ATH-CK100PRO(2011-11-14)
■SOUL by Ludacris SL99(2011-11-04)
■Fischer Audio Ceramique(2011-10-25)

■SHURE SE535 Special Edition(2011-10-21)
■JVCケンウッドHA-FX40(2011-10-16)
■BauXar EarPhone M(2011-10-10)
■SONOCORE COA-803(2011-10-02)
◆TripleFi 10 ROOTHリモールド(2011-09-25)

■AKG K3003(2011-09-18)
■Atomic Floyd SuperDarts+Remote(2011-09-11)
■Bowers & Wilkins C5(2011-09-06)
■Westone3(2011-09-02)
◆カナルワークスCW-L31(2011-08-26)

◇ORB JADE to go(2011-08-22)
■YAMAHA EPH-100(2011-08-14)
■NW-STUDIO(2011-08-09)
■NW-STUDIO PRO(2011-08-02)
◆FitEar MH334(2011-07-29)

◆ROOTH SE530×8(2011-07-26)
■Westone ES5(2011-07-21)
●SHURE SRH940(2011-07-17)
◆Ultimate Ears 18 Pro(2011-07-15)
■クリエイティブAurvana In-Ear3(2011-07-06)

◆カナルワークス CW-L01(2011-07-01)
■GRADO GR10&GR8(2011-06-25)
◇SAEC(サエク)SHURE SE用ケーブル(2011-06-21)
■フィアトンPS 20&PS 210(2011-06-17)
■ZERO AUDIO ZH-BX500&ZH-BX300(2011-06-11)

■フィリップスSHE8000&SHE9000(2011-06-03)
■アトミック フロイド(2011-05-26)
■モンスター・マイルス・デイビス・トリビュート(2011-05-20)
■SHURE SE215(2011-05-13)
■ファイナルオーディオデザインPiano Forte IX(2011-05-06)

■ラディウス・ドブルベ/ドブルベ・ヌメロドゥ(2011-05-01)
■ローランドRH-PM5(2011-04-23)
■フィリップスSHE9900(2011-04-15)
■JAYS q-JAYS(2011-04-08)
◇フォステクスHP-P1(2011-03-29)

■Klipsch Image X10/X5(2011-03-23)
■ファイナルオーディオデザインheaven(2011-03-11)
■Ultimate Ears TripleFi 10(2011-03-04)
■Westone4(2011-02-24)
■Etymotic Research ER-4S(2011-02-17)

■KOTORI 101(2011-02-04)
■ゼンハイザーIE8(2011-01-31)
■ソニーMDR-EX1000(2011-01-17)
■SHURE SE535(2011-01-13)
■ビクターHA-FXC51(2011-01-12)
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