遂にジェイ・ZがR.ケリーを訴える

ポスト
昨年起きたジェイ・ZとR.ケリーの合同ツアー『Best Of Both World』が中止になった件に関して、遂にジェイ・ZがR.ケリーを訴えたとAllHipHop.comが報じている。

11月にR.ケリー側がジェイ・Z側に対してツアー中止の損害賠償7,500万ドル(約78億円)を求めた訴訟を起こしているが、報道によるとジェイ・Z側は1月24日にマンハッタン最高裁判所に訴状を提出し、R.ケリーによる訴訟が「計算された行為」だとし、彼に対して現在も行なわれている児童ポルノ容疑の裁判から人々の注意を逸らさせるために仕組まれたものであると主張。また、R.ケリーが予定されていたニューヨークでのコンサートに姿を現さなかったため、ジェイ・ZとプロモーターはR.ケリーをツアーから締め出さざるえない状況になったとしている。

この件に対して、R.ケリーの弁護士はジェイ・Z側の訴訟を深刻なものとして受け止めておらず、ジェイ・Z側の主張は間違ったものであると反論している。

関連ニュースとしては、ジェイ・Zはスヌープ・ドッグの「Drop I Like It's Hot」のリミックス・バージョンに参加し、R.ケリーを非難する内容のラップをしているという。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報