<RIJF2005>RIP SLYME、生バンドを従えて初日のトリを飾る

メンバーはなんと浴衣で登場。ボティボードを抱えてるメンバーもいて、夏めいっぱいに、かつ、ゆる~く楽しんでいる姿で、「黄昏サラウンド」からスタートした。日も暮れてきて、まさに黄昏どき。
そして「FUMIYAがいないけれど、すっごいカッコいい曲を作ってきたわけ。だからそこに歌詞を乗っけてたわけ。つまり新曲!」といって「UNDER THE SUN」を披露。コール&レスポンスもバッチリだ。そしてメラメラと燃えるかのようなライティング演出でアガる一方の「HOTTER THAN JULY」へと続いたあと、メンバーは浴衣を脱ぎ「フェスは数出てますけど、生バンドでやるのはここだけです!」と言い、バンドを従えて「楽園ベイベー」へ! 夏、リップといえばハズせないこの曲から、そのままスピードを落とさずに一気に飛ばしまくった。
「最後の曲です」というと観客からは「え~~!」。それに対して「え~~じゃない、イエ~イだ!」と言ってメロウなナンバー「マタ逢ウ日マデ」。そして、観客からのアンコールに対して「誰かが呼んでる声がするよ」と言って再びメンバー登場。「JOINT」で再び盛り上げると、余力すべてを出し切らせるかのようにファンを煽り終了。花火が夜空に上がると、この日のフェスは終了した。
この日の入場者数は45,300人。文字通り暑い熱い1日で、3つのステージで22組のアーティストがライヴを実施。HMV DJ BOOTHではクラブと化し、みなが踊る場面が多数あったことに加え、森三中や品川庄司などの芸人によるコントも披露された。
photo/TSUKASA
セットリスト<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005>GRASS STAGE 2005.8.5
01. 黄昏サラウンド
02. One
03. UNDER THE SUN
04. HOTTER THAN JULY
05. Super Shooter
06. 楽園ベイベー
07. BLUE-BE-BOP
08. 雑念エンタテインメント
09. FUNKASTIC
10. STEPPER'S DELIGHT
11. GALAXY
12. マタ逢ウ日マデ
アンコール
01. JOINT
~OUTRO
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010461
BARKS夏フェス特集2005
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010016
この記事の関連情報
<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022>、最終日の公演中止
関ジャニ∞、ビートたけし原案の<18祭>ロゴ公開。<RIJF>出演も決定
chelmico、DJ FUMIYAとの共作曲配信スタート+ツアー追加公演決定
<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022>、出演アーティストの発表がスタート
RIP SLYME、約5年半ぶりニューシングルをリリース
音楽フェス主催事業者らが「野外ミュージックフェスコンソーシアム」設立
90~10年代のヒットソング収録のコンピAL『REPLAY ~再び想う、きらめきのストーリー~』発売
WOWOW『RIJF2019 アーティスト特集』、SNS企画<#おうちでRIJF>決定
<RIJF2020>、公式アプリでフェス映像・コメント・演奏予定だったセトリを公開
