エアロスミス、最新ライヴアルバムにコメント

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昨年の来日以降、長期オフをとっていたエアロスミスが動き出した。彼らのライヴCD/DVD『ロッキン・ザ・ジョイント』が10月25日に米国でリリースされる(日本盤10月26日発売 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)。アルバムはラスベガスのハードロックホテルにあるクラブ「The Joint」で、コアなファン3,000人を集めて開催されたライヴを収録、「Walk This Way」「I Don't Miss A Thing」他といったヒットからフリーとウッド・マックのカヴァー「Rattelsnake Shake」、初期の「No More No More」といったレアな楽曲までを収めている。

中でもフロントマンのスティーヴン・タイラーは収録曲の「Seasons of Wither」について、バンドの歴代ベストソングのひとつだが、“これまでライヴでプレイしてこなかった”とし、今回は“ゾクゾクするライヴ・ヴァージョンをファンに届けることができてうれしい”と語った、とBlabbermouthが伝えている。また、ギタリストのジョー・ペリーはこのアルバムでは「原点に返った」とし、「No More No More」を取り上げ、“これまでのバンドのキャリアで20回ほどしか演奏してないが、体が覚えていて、エッジのあるパフォーマンスができた”と話している。

CDは全11曲を収録、DVDには「No More No More」「Dream On」をはじめ、全4曲が収められている(日本盤の詳細は後日発表予定)。

エアロスミスはまた、10月末から11月にかけてレニー・クラヴィッツと共に米国ツアーを行うことが決まった。
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