ダークネス、髪が薄くなりかけたことを曲に

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ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスは、髪が薄くなりかけているのを心配しているそうだが、なんとそれを曲にしてしまった。ニュー・アルバム『One Way Ticket To Hell And Back』に収録されるこの曲のタイトルは、ずばり「Bald(ハゲ)」。6分という大作だ。

ジャスティンは『The Sun』紙にこう話している。「そう、俺のことだよ。でも男はみんな恐れてることだろ。これがハゲについて歌った初のロック・トラックなのかどうかは知らない。でも、最も長いものであることは間違いない。へヴィ・ロックはたいてい男らしさを売りにするもんだが、俺たちは髪を失っていくことについて歌う。髪の毛なんか、必要ないんだ!」

父親の姿を見てきたジャスティンは、昔から自分の将来を覚悟してきたという。「自分が禿げるであろうことは、ずっとわかってた。だって俺の親父がそうだからな。そのときが来ても、俺はスキンヘッドにするつもりはないよ。横と後ろの髪を長く残しとく。あれ、いいだろ。俺の親父もずっとそうしてたよ」

また、昨年のバンド・エイド20でサビの一節「Well, tonight thank God it's them instead of you」をU2のボノに取られ歌えなかったジャスティンは、同曲でこんなリベンジを。「“Well, tonight thank God it's him instead of me”って一節を入れといたよ。ボノにちょっと皮肉ってわけだな。だって、髪が薄くなってきたときのもう1つの選択肢は、帽子をかぶるってことだろ。別に誰かの名前を挙げはしないけどさ……ボノ」

ジャスティンは、もしテクノロジーが発展したら、是非とも植毛手術を受けたいそうだ。ダークネスの2ndアルバム『One Way Tickt To Hell And Back』は、11月30日に日本発売。1stシングル「One Way Ticket」が11月14日に英国でリリースされる。

Ako Suzuki, London
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