50セント、DVDの販売中止を求める裁判で和解

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50セントが自ら出演したDVD『The Infamous Times - Volume I: The Original 50 Cent』の販売中止を求め、製作元のCzar Entertainment社を訴えていた裁判で、両者が和解したと、Vibe.comが報じている。

50セントの名前のルーツともなった実在のストリートギャング、故ケヴィン“50セント”マーチンを扱った同DVDに出演した50セントは、著作権侵害及び出演料に関する約束違反を理由に販売中止を求め、一旦敗訴したものの、裁判結果を不服とし上訴していた。しかし、3月22日になって突然、50セント側とCzar Entertainment社側の両者から「今回の裁判はお互いの納得の上で解決した」と和解が発表された。

なお、和解の内容に関しては一切明らかになっていない。また、Czar Entertainment社には元G-ユニットのメンバーであるザ・ゲームが所属しており、今回の訴訟は50セントによるザ・ゲームへの嫌がらせとも言われている。

K.Omae, LA
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