ベイビー・シャンブルズのメンバー、チャリティを企画

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ベイビー・シャンブルズのベーシスト、ドリュー・マコーネルが、人種差別を反対しチャリティ・ギグを企画した。収益金はバンド・メイト、ピート・ドハーティも支援する<Love Music Hate Racism>キャンペーンに寄付される。

11月30日、イースト・ロンドンにあるクラブ、ファブリックで行なわれるこのスペシャル・イベントには、ザ・ヴュー、ミステリー・ジェッツ、ザ・パディントンズに加え、元スペシャルズのテリー・ホールとジェリー・ダマースが出演する。

マコーネルは「LMHRの活動は素晴らしい。人間は不当な行為を許さないし、それに一致団結して抗議することができるっていう俺の信念をあらためて思い出させてくれた」と話している。「(イベントは)ミュージックだらけだ。来てくれよ。一筋縄じゃいかないインディ・バンドやアーティスト、それにドラムン・ベースのDJが一緒になってBNP(英国国民党、英国のもっとも右よりの政党)へメッセージを送る。英国はマルチ・カルチャーの国だ。だから俺たちは好きなんだって」。

ベイビー・シャンブルズは来月、移籍先のParlophoneより5曲入りのニュー・シングル「The Blinding EP」をリリースする予定。

Ako Suzuki, London
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