スティーヴィー・サラス、レア映像満載のDVDをリリース

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スティーヴィー・サラス。この名前を聞いてピンと来る人は相当な音楽通だろう。'90年にカラーコードとしてデビューアルバム『Stevie Salas Colorcode』をリリース。この1枚に取り込んだファンク、サイケ、ロックンロール、そしてハードロックなどミックスチャーの音楽性と、トリオ編成のバンド形態から“ジミ・ヘンドリクスの再来”といわれ、世界中の目の肥えたファンを興奮の坩堝に叩き込んだのだった。

その後は様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションや、ロッド・スチュアート、ミック・ジャガーなどの大物ミュージシャンとのセッションなどで名実ともに世界的なミュージシャンになり、プロデューサー、コンポーザー、シンガー、ギタリストとして多彩な活動を続けている。

そのスティーヴィー・サラスが、'94年に行ったジャパンツアー<バック・フロム・ザ・リヴィング>に密着取材したドキュメンタリーにPV集がプラスされたDVD『テル・ユア・ストーリー・ウォーキン』を2/28にリリースする。

これは彼のキャリア初のDVD作品で、ディスク1にはジャパンツアーのドキュメンタリー、ロスで撮影された未発表ライヴ映像が収録され、ディスク2には、1本ごとにスティーヴィー本人による解説コメントを加えたPV集8本、フジロック2004での映像などのレア映像が収録されている。ファンでもお腹がいっぱいになるくらいのヴォリュームを誇る作品だ。

そして、このDVDにはもうひとつ大きな特典がある。昨年の10月にリリースされたカラーコード名義のアルバム『ビー・ワット・イット・イズ』と、11月にリリースされたベストアルバム『エッセンシャル・スティーヴィー・サラス』、そして今回のDVD『テル・ユア・ストーリー・ウォーキン』の3つを揃えると応募できる懸賞があるのだ。その賞品が、スティーヴィー・サラスのサイン入りギター。写真を注目してほい。向かって左側のボディーにバッチリとサインが入っている。ファン垂涎のアイテムだ。GODIN(ゴダン)の当モデルは、通常のエレキギターのサウンドはもちろん、アコースティック・ギターのサウンド、ギター・シンセとしても使用できる充実のモデルでもある。

今後もいろいろなジャンルで活躍を続けるであろうスティーヴィー。日本では、B'zとの付き合いが10年以上も続いており、『ビー・ワット・イット・イズ』の「ヘッド・オン・コリジョン」は稲葉浩志がヴォーカルで参加している。

また待望の来日公演も決定した。東京と大阪の2箇所で激熱のライヴが展開されるだろう。

5/7(月)大阪・心斎橋 CLUB QUATTRO
[問]SMASH WEST 06-6535-5569

5/9(水)東京・恵比寿LIQUIDROOM
[問]SMASH 03-3444-6751
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