ベイビー・シャンブルズ、コラボしたいアーティストは

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ベイビー・シャンブルズが、新作でコラボしたいと考えているアーティストたちの名前を挙げた。待望の2ndアルバムは、ザ・スミスやブラーで知られるスティーヴン・ストリートがプロデュース。11月にリリースが予定されている。

XFMに出演したベイビー・シャンブルズのメンバーは、新作についてこう話している。「ショーン・ライダー(ハッピー・マンデーズ)と何かしようって話してる。それに、エイミー・ワインハウスともコラボするかもしれない。彼女とは友達なんだ。ショーン・ライダーとのやつは、いまネゴシエーションの最中だ。俺たちのスタッフが彼のスタッフと話をしてる。願わくば……」

バンドはすでにニュー・アルバムのために35曲も書き上げているという。ベースのドリュー・マコーネルは「“Delivery”が俺のお気に入りだ。それに“I Wish”をもう一度レコーディングしようって他のメンバーを説き伏せてるとこなんだ」と話した。

また秋に行なわれる、これまでで最大規模となるアリーナ・ツアーに対してはこう話している。「どうかなって思ったよ。俺たち、小さな会場でプレイしてるのがお似合いのバンドだろ。ブリクストン・アカデミーより大きいってことになると、(ボクシングに例え)自分たちの階級より重すぎるんじゃないかって……」と、マコーネルは弱気な発言をしたが、ドラムのアンディ・フィセックは「ああ、でも“ウェンブリー・アリーナでプレイしたんだ”って言えるのはかっこいいと思わないか?」と続けた。「俺たちは、劣等生ってレベルを貼られてきた。このアリーナ・ツアーの後には、“俺たち、UKで最高のバンドの1つだ”って胸を張って言えるようになりたいんだ」

賛否両論を呼んだアリーナ・ツアーだが、彼らのモチベーションが上がっているのは間違いないようだ。アルバムの制作が順調に進めば、このツアーとリリースが頃良く重なることになる。

Ako Suzuki, London
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