中孝介、初の海外単独ライヴで2,500人を動員!

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奄美大島出身・在住の歌手、中孝介(あたりこうすけ)が、10月5日(金)に台北のインターナショナル・コンベンションセンターで、デビュー2年目で初となる海外単独ライヴを開催し、約2,500人の現地ファンを動員し大成功を収めた。

2007年4月にリリースしたシングル「花」がスマッシュ・ヒットを記録。7月に満を持して発売した1stアルバム『ユライ花』がオリコンチャート7位を記録し、名実ともに人気男性ボーカリストの仲間入りをした中孝介。国内での好評価と同時に、中華圏でも大きな人気を得ているという。

2006年3月に日本国内でメジャー・デビューした彼のデビュー曲「それぞれに」を聴いた、中国・台湾・香港のSONY/BMGのスタッフが、その歌声に惚れ込んだことから、アジアでの音楽活動も国内と並行して開始。デビュー新人としては異例ながら、台湾にてシングル「それぞれに」をリリース。同年6月には2ndシングル「思い出のすぐそばで」も台湾でリリースした。

急速に中国・台湾・香港での認知が高まりつつある中、日本に先駆けて、2006年11月に中国・香港・台湾限定でフル・アルバムをリリース。そのアルバムがYahoo台湾Musicチャートで1位を獲得し、台湾国内で確固たる人気を獲得した。

また12月3日に台北で行なわれた<Simple Life>というイベントにも参加。このイベントで台湾の有名アーティストや、ダニエル・パウター等と共演し、大いに会場を沸かしパフォーマンス面においても高い評価を得ている。

そうした盛り上がりを見せる状況のもと、現地台湾からの熱い要望にこたえて、遂に台湾での単独コンサートが実現した。

会場となった台北インターナショナル・コンベンションセンターは、3,000人収容可能な台湾を代表する国際会議場で、今年の6月には森山直太朗もライヴを開催しているほか、過去には小田和正も同会場でコンサートを行なっている。

コンサート当日は、台湾に大型の台風15号が接近してるにもかかわらず、大勢の地元ファンが集結、たくさんのファンを前にしてはじめは少し緊張していたというが、「花」を含む16曲を熱唱。スペシャル・ゲストとしてステージに立った台湾の人気歌手、ワン・ガンリャンと一緒にデュエットも披露し、大いに盛り上がった。

中孝介はこの後、1週間台湾に滞在し、地元の映画の撮影に挑み俳優デビューを飾る。また、国内では、チケット発売から10分で完売したという東京国際フォーラムでの追加公演を10月28日に控えているほか、11月14日には待望のニュー・シングル「種をまく日々」をリリース。このシングルは台湾でも同時発売を予定している。

■オフィシャル・サイト http://atarik.exblog.jp/
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