ピート、14週間の実刑が言い渡される

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、執行猶予規定に違反したとして、裁判所から14週間の懲役を言い渡された。このため、今月予定されていたロイヤル・アルバート・ホールでのソロ・コンサートが延期されることになった。

ドハーティは2007年、薬物所持と違法運転の容疑で逮捕され、執行猶予つきの有罪判決を受けた。執行猶予の条件として、リハビリを受けること、経過を報告するため定期的に裁判所を訪れることが定められていたが、BBCによると、ピートは保護監察官との面会の場に現れなかったり、遅刻したことがあったという。

今月26日に行なわれるはずだったロイヤル・アルバート・ホールでの公演は、ピートにとってこれまでで最大規模のソロ・コンサートになる予定だった。5,000枚のチケットは発売後20分で売り切れていた。公演は延期される(日程未定)とのことだが、彼のレーベルParlophoneは以下のような声明を発表しファンに謝罪している。「ピートはショウをとても楽しみにしていました。彼は、ファンの方々やご心配くださる方々全員に心からお詫びしています」

ピートは少なくともひと月近くは、刑務所に拘置される見られている。万が一、14週間フルに拘置された場合、出演が予定されているグラストンベリー・フェスティヴァルにも影響する可能性がある。

Ako Suzuki, London
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