MCUのシングルは、前代未聞の52分

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1年7ヶ月振りに放つMCUのシングル「SUPERSTAR」が前代未聞だ。

2009年1月21日発売の「SUPERSTAR」は、誰もが心に抱える悩みや苦悩に対して、夢を諦めずに自分をスーパースターだと思っていけば“フィクションすらもノンフィクションになるさ”という、MCUならではの応援ソング。切ないサウンド感がありながらも、リリックは<どうどう、いったれ!悩まずに叫べ><誰もがNo.1になるのは簡単さ>とゲキを飛ばす。

そんなリード曲含め全3曲収録のシングル「SUPERSTAR」は、収録時間:トータル52分という過去に例のないボリュームを誇っているのだ。

▲『SUPERSTAR』
問題は3曲目の「この間やったHIP HOP Hallelujahっていうワンマンライヴ。ちなみに45分くらい入ってます。どうでSHOW!」というトラック。んー、タイトルも長い。これは2008年9月25日恵比寿リキッドルームで行なわれたライヴの模様から、8曲45分ノンストップメドレーのライヴ音源なのだ。セツナ系ヒップホップソングの先駆けとなったヒットシングル「nukumori」や、デーモン小暮閣下とのコラボ曲、フライングキッズの名曲をリメイクした浜崎貴司とのコラボ曲「幸せであるように」に加え、MCU本人もミニミニオジー役で出演し話題となった映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」のテーマソングで、MCUがプロデュースしオリコン1位を獲得した「シーサイド・ばいばい」のMCU ver.など超豪華なものとなっている。

“この間やった<HIP HOP Hallelujah>っていうワンマンライヴ。ちなみに45分くらい入ってます。どうでSHOW!「これってSINGLE CD?と思うほどの長さ!あまり細かく真剣には聴かないでね(笑)酒のつまみに!”──MCU

今回のシングルは、15歳の時からの幼なじみでもある、地元巣鴨の同級生、DJ TATSUTAとTAICHI MASTERによるサウンド・プロデュースだ。20年来の付き合いがある幼なじみだけに、MCUも“ある意味FRESH!ある意味あの頃!全てにおいて、良い意味で気を使わないで出来た!”と語るように、リラックスして楽しく制作が出来たようだ。さらにアルバム並みのボリューム感があるものの、価格はあくまでシングル価格の1260円。1年7ヶ月もファンを待たせてしまったMCUからのお年玉代わりのシングルということだろう。

「SUPERSTAR」は、“自己奮起ソング”ともいうべき、こんな時代だからこそ心に響くメッセージソングだが、タイトルは当初、adidasのバスケットシューズ“スーパースター”からインスパイアされたもの。MCUが15歳の時にHIP HOPに目覚めたのは、金のネックレスにヒモなしのadidasのスーパースターを履くRUN DMCとの出会いだ。そんな原点回帰のMCUの気持ちも含んだ、ダブルミーニングの「SUPERSTAR」、まずは、オフィシャルサイトいち早く試聴してみて欲しい。
◆MCUオフィシャルサイト
◆iTunes Store MCU(※iTunesが開きます)
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