モトリー・クルー、お下劣&不道徳&最悪の映画に神々しく降臨

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映画『モトリー・クルーのディザスター! ~アルマゲドン危機一発~』が、シアターN渋谷で2009年2月21日(土)よりレイトショー公開されることになった。

『アルマゲドン』(1998)や『ツイスター』(1996)などの“ディザスター・ムービー”をベースに…といいながら、人形劇でしかありえない過激でオゲレツな描写の連続…。道徳観完全無視の一見不快な映像は、いつしか快感へと変わっていくのか? ただの人形劇ではない、人間の倫理観に挑戦するどうにも困っちゃう問題作だ。

◆映画『モトリー・クルーのディザスター! ~アルマゲドン危機一発~』予告編映像(よい子は決して観ないでね)

もちろん主題歌はモトリー・クルー。そして彼らも粘土人形になって映画にちゃっかり登場してくる。もちろん吹替えも本人たちだ。放送禁止もなんのその、すべてのタブーをぶっちぎるノンストップ・クレイメーション・ムービーだが、そのキャッチコピーも最悪だ。<映画史上、最高におバカなヒーローたちが、地球最大の危機に勃ちむかう!>とある。“勃ちむかう”は残念ながら誤植ではないのだ。

我らが永遠のバッド・ボーイ、モトリー・クルーは、かく不道徳クレイメーション映画にも堂々進出。そのイカシタ&イカレタ生き様と最高にクールなサウンドが、最悪の不景気に見舞われている地球を救ってくれる日は…やって来るのか、来ないのか?

『モトリー・クルーのディザスター! ~アルマゲドン危機一発~』
ある日、天文台職員が地球に接近する小惑星(その名もショーン・コネリー)を発見。このままでは地球への衝突は避けられない。宇宙機関のASSA(尻穴宇宙センター)はこの絶望的な危機に立ち向かうため様々なジャンルのスペシャリストを宇宙へと派遣する。選ばれし7人のヒーローと1体のオカマ・ロボットは様々な危険をかいくぐり小惑星へと向かう…地球を救うために!そして自らの欲望を果たすために!
2009年2月21日(土)シアターN渋谷にてレイトショー
出演(声):モトリー・クルー(バンド)ほか
監督:ロイ・ウッド(MAD-TV、MTV)
脚本:ポール・ベンソン、マット・サリヴァン
2005年/アメリカ映画/83分/原題:DISASTER!/(C)Dream Entertainment, Inc. All Rights Reserved./配給・宣伝:東北新社
★DVDも発売決定! 2009年3月27日(金)発売(予定)
◆iTunes Store モトリー・クルー(※iTunesが開きます)
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