長渕剛、ユニバーサル ミュージックへ移籍

ポスト
魂のこもった熱い楽曲で日本の音楽界を牽引するシンガー・ソングライターの長渕剛(52)が、10年以上在籍したフォーライフ ミュージックエンタテイメントを離れ、ユニバーサル ミュージック/NAYUTAWAVE RECORDSへ移籍することがわかった。

アルバム初登場1位獲得数12作品、シングル売り上げ累計1,000万枚突破など、華々しい記録を持つ長渕剛。3月4日には早くも移籍第一弾シングル「卒業」を発売する。

同曲は、1月4日にNHKで放送された番組『課外授業 ようこそ先輩スペシャル』を通じて誕生した楽曲で、自身の母校である鹿児島南高等学校を訪れ、情報処理科3年7組の生徒39人と“心の叫び”をテーマに作り上げた作品。

生徒達に本音の「心」と「身体」でぶつかっていく長渕が教壇で見たものは、生徒39人の一人一人の想いと、毎日ギターをかき鳴らしていたあの頃の自分を加えた40人の姿だった。あの日、思いっきり叫んだ自分、涙した自分、笑った自分、そして叫べず苦しみもがいた自分。4日間の撮影で全員の心が1つとなり、39人の生徒達がそれぞれの叫びを散文詩にしていった。

長渕はその作品を、「友情」「挑戦」「感じる」「叫び」「自分」「桜島」と大きく6つのテーマに分け、それを生徒達が改めてまとめ上げてできた6篇の散文詩を、長渕は徹夜で1つの詩にして完成させた。

新しい社会に旅立つ高校3年生の不安、希望、心の叫びといった、現役高校生39人の想いと長渕の想いによって生み出された「卒業」には、まぎれもないリアルな叫びが詰まっている。

◆ 長渕剛オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報