求めるのは原石、プロへの道が用意された<with9 SUPERメンボ>

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5月7日から7月8日の2ヶ月間の応募期間も、そろそろ後半へと突入したオーディション<with9 SUPERメンボ!>。

with9は、バンドメンバー募集(メンボ)で日本最大規模のサイト。ここから巣立っていったアーティストは数知れず…ライヴハウス/スタジオ検索、ライヴ告知、Tシャツ制作/CDプレス、楽器の売買まで、超便利な機能を備えたメンボサイトだ。

そんなwith9は設立10周年を経て、会員が30万人を突破。それを記念して開催される今回のオーディションは、課題曲を歌って優勝すればデビューが約束されているという、ハッピー&ラッキーなオーディションだ。…なのだが、これが蓋を開けてみれば、一癖も二癖もある内容であった。

オリジナル曲は必要なく、課題曲を歌唱して、その曲の最優秀に輝けばそれでOKなのだけれども、そこに鎮座する審査員は多くのバンドを見てきた小島代表を始め、MISIAのプロデュースを手がけてきた与田春生など音楽業界の重鎮達。その審査基準の目線が、どうやら一筋縄ではいかないようなのだ。

通常は、歌の上手さ、魅力溢れる才能と将来性…と、評価ポイントはアーティストとしての実力と可能性を推し量るものと思しきところだが、そのような通り一辺倒の要素を総合評価するつもりはあまりないと断言する。え?どーいうこと?

与田春生含む審査チームは、いろんな要素のいずれかに飛びぬけた可能性を見つけ出すと同時に、その芽が育つかどうかの総合的な人間力を重視したいという。つまり、才能の“芽”は非常に重要ではあるが、まだ未熟な自分を客観的に見ることができること、常に成長を望む謙遜さ、そしてその人の人生で蓄積されてきた“人となり”こそが、もっとも審査において重要な要素を担うというのだ。

総合評価の高い人ならば、どんなオーディションでも1等賞を取れるのだろう。が、そんなつまらないものを誰が進んで体感したいと思うか?と、スタッフ一同は問題提議する。既に磨かれ綺麗にカットされたダイヤモンドを求めているのではない、探してるのはまさしく原石、そういうことのようだ。

晴れて難関を突破したボーカリストには、与田春生プロデュースにてレコーディングの権利が与えられる。もちろんCDは全国発売となる。カラオケのJOYSOUNDにもその楽曲は配信されることが約束されている。だからこそ、スタッフも真剣なのだ。

課題曲は3曲。「with9ロック」「with9ファンク」「with9バラード」は、現在JOYSOUNDで配信されているので、“ういずないん”で検索し、心おきなく練習をして納得の応募でチャレンジを。現在、バラードを中心にJOYSOUNDでは数百名の方がトライしている模様。SMAPじゃないが、ナンバー1じゃなくてオンリー1が、全ての根源だ。自分自身を出し切って表現すれば、きっと世界は開けるぞ。ぜひトライを。

◆<with9 SUPERメンボ!>ウェブサイト
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