ブリトニー・スピアーズ、ロンドンでもセクシー&チャーミング旋風吹き荒れる

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ブリトニー・スピアーズのカンバックを実証するサーカス・ツアーが、いよいよUKに上陸。6月3日よりロンドンのO2アリーナで8公演を開き、ロンドンだけで十数万人を動員した。

ニュー・アルバムのタイトル『Circus』をテーマに開かれたショウは、その名の通りアクロバットや離れ業が満載のサーカスからスタート。息を飲む技の連続に会場が盛り上がりる中、ブリトニーが天幕より登場、タイトル・トラック「Circus」でショウをスタートした。

次に空前絶後ともいわれるマイケル・ジャクソンの公演が控えているが、ブリトニーのショウがこれまでO2アリーナで開かれたコンサートの中で最も豪華で壮大なものだったのは間違いない。通常、観客席として使用される1階フロアの中央に、フロアの半分近くを占める巨大なステージを設置。サーカスだけでなく、マジック・ショウ、セクシー路線、ダンス・バトル、ロマンチックなシーンと次々セットが変わる中、ブリトニーは9回も衣装チェンジ。数十人のダンサーを従えて闊歩する姿はまさに“プリンセス・オブ・ポップ”だった。

その人柄のおかげか過度な報道ゆえか、メディアがネガティヴな話題を取り上げれば取り上げるほど、ブリトニー・ファンは愛想をつかすどころか、同情や哀れみ、ときには罪悪感さえ覚えていたに違いない。そして彼女が復帰するのを心から望んでいたことだろう。だから会場は熱烈な歓迎ムードだった。“口パク”をどうこう言うメディアもあるが、O2アリーナに集まった数万人のファンにとって、それは二の次。ブリトニーの元気でセクシーで、チャーミングな姿を観に来た彼らには大満足、セットの壮大さに驚愕するショウだった。

北米、UKで大好評だったサーカス・ツアーは、延長が決定。このUK/アイルランド公演の後ヨーロッパをまわり、北米ツアーを再開。そして秋にはオーストラリアでの初公演も決定した。がんばれ、ブリトニー!

Ako Suzuki, London
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