リアム、“ミツバチを救え”キャンペーンを支援

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オアシスのフロントマン、リアム・ギャラガーが、数が激減しているミツバチの危機を訴えるキャンペーンに賛同、「あいつらがみんな消えちまう前に、なんとかしなきゃならない」と声を上げた。

リアムはオアシスのツアー中にウィルス性の咽頭炎を患った際、蜂蜜を活用。ミツバチの偉大さに気づいたといわれている。

ミツバチの危機を訴えた映画『Vanishing Of The Bees』の公開にあわせ、リアムはこう話したという。「鳥やハチの世話を見てやらなきゃな。ハチが姿を消し始めている。みんないなくなっちまう前に、救ってやらないと。大切なことだ。立派な運動だよ。あいつら(ミツバチ)なしじゃ、俺らは面倒なことになる」「俺はハチが好きなんだ。ハチがいなかったら、声がガラガラになっちまってる」

『The Sun』紙によると、ハチは英国の経済に年間2億ポンド(約290億円)も貢献しているが、2008年の冬、その群れの5分の1が消滅したという。映画を製作したCo-opのスポークスマンは「リアムが活動の緊急性を理解してくれて嬉しい」と話している。

さて、同じく消滅の危機が心配されるオアシスだが、リアムは「俺らのことは心配するな。大丈夫だ」と『Guardian』紙に話したという。

Ako Suzuki, London
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