ナズ、ケリスへの養育費月額460万円に増額。

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巨額の養育費を巡る法廷闘争に発展していたヒップホップ/R&B界の元スター夫婦ナズ(Nas)とケリス(Kelis)だったが、9日、ロサンゼルス高等裁判所がナズに対して、生活補助及び養育費として月額51,101ドル(約460万円)の支払いを命じた。この判決の前には、双方が言い分を陳述する証言審理が2日間行われたという。

ケリス側は、ここ数年間所得税申告を行っていないことや、最近、レコーディング契約を結んだInterscope Recordsからの契約金17万5千ドル(約1,600万円)も大半が元マネージャーへの支払いに充てられ、手元に残るのは450万円程度だということ、また新曲もインターネットで発表しただけで、2003年の"Milkshake"当時の全盛期に匹敵する収入の確保は難しいことなどを訴えた模様。

ナズの方も、7月から養育費として月額約360万円の支払いを続けているほか、10月には約2億3千万円もの追徴課税を命じられるなど、決して余裕の財政状態とは言えず、11月初めには支払額を多すぎるとし、さらに愛息ナイト(Knight)との宿泊付の面会権を求める訴訟を起こすなどしており、今回も来年はソロアルバムのリリース予定がないため収入の激減が予想されることなどを主張していたという。

今回の判決でナズは、現在ケリスが息子と共に住んでいるロサンゼルスの家の住宅ローン月額約120万円の支払いは免れたものの、ケリスの弁護士費用約415万円も負担することになり、彼には厳しい判決となった。一方判決を聞いたケリスは、「満足した。新作に全力を注ぐ」などと周囲に漏らしたとのこと。

◆ナズ Artist Info(notrax)
◆ナズ Artist Video(notrax)
text by notrax
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