レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョン・フルシアンテ脱退?

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音楽サイトMusicradarは、関係者からの話をもとに、ジョン・フルシアンテ(G)がレッド・ホット・チリ・ペッパーズを脱退したと伝えている。現在のところ、バンド側から正式なコメントはなされていない。

Musicradarの取材を受けた関係者は、ジョン・フルシアンテは「精神的にはかなり前から(バンドから)離れている。自分の好きなこと、ソロ・アルバムを作ることに関心を持っており、ビッグ・バンドのメカニズムにはすでに興味を失っている」と話したという。

バンドは代わりに、ジョン・フルシアンテの友人でレッチリのツアーにも参加したことがあるジョシュ・クリングホッファーをリード・ギタリストとして迎えたという。

1989年にレッチリに加入したジョン・フルシアンテは、3年後に一度脱退したものの、1999年に再加入。常にソロ・アルバムの制作は続けており、2009年1月にも10枚目のアルバム『The Empyrean』をリリースしている。

一方のレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、2006年の『Stadium Arcadium』に続くニュー・アルバムの制作をスタートしたといわれている。彼らは2009年1月、MusiCares Person of The Yearに選ばれたニール・ヤングの栄誉を称えるイベントでパフォーマンスする予定。ここにジョン・フルシアンテが出演するかどうかはまだ明らかにされていない。

Ako Suzuki, London
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