バンクーバーオリンピック開会式で、k.d.ラングにも脚光

カナダを代表する女性シンガー、k.d.ラング(k.d.lang)がバンクーバーオリンピックの開会式で感動的なパフォーマンスを披露した。

2月13日(土)に行なわれた開会式でミカエル・ジャン総督の開会宣言の直後、トレードマークのショートカットのラングは白いスーツに身を包み、「ハレルヤ」を歌い上げた。この曲は同じくカナダを代表するシンガーソングライター、レナード・コーエン作曲によるもので、2004年にリリースされたk.d.ラングのアルバム『Hymns of the 49th Parallel』に収録されているもの。

開会式放送後、k.d.ラングに関する問い合わせが殺到。ネット上でも「あの開会式でパフォーマンスした白いスーツの人は誰だ？」というような書き込みが多数見受けられた。

k.d.ラングは過去1988年のカルガリーオリンピックの閉会式でもその歌声を披露したこともある、カナダの国民的女性シンガーである。