ロビー・ウィリアムス、ついにテイク・ザットのメンバーとコラボ

ようやくロビー・ウィリアムスとテイク・ザットのメンバーのコラボが実現した。テイク・ザットとのコラボではないが、メイン・シンガー、ゲイリー・バーロウとのデュエット曲が完成した。2人が一緒に曲を制作、レコーディングするのは15年ぶりのこととなる。

曲のタイトルは「Shame」。10月4日にリリースされるという。これは、同時期にリリース予定のロビー・ウィリアムスのベスト・アルバム『In And Out Of Consciousness』にも収録される。

1990年からこれまでのキャリアを振り返る同アルバムについて、ロビー・ウィリアムスはこう話している。「もう20年も音楽を作りライヴをやってるなんて驚きだ。このアルバムが素晴らしいのは、過去を称えるだけでなく未来への橋渡しともなっているところだ。未来の一部に過去からの人物が含まれているのが、僕にとってより感慨深い」

リユニオン・パフォーマンスにはいたらなかったが、ロビー・ウィリアムスは2009年、チャリティ・コンサート＜Children In Need＞でテイク・ザットと同じステージに立っている。個人的には、再結成後さらなるファンを獲得、それまで以上の成功を収めた現在のテイク・ザットにロビー・ウィリアムスが必要だとは思えないが、往年のファンにしてみれば彼らのリユニオンはなくてはならないものなのかもしれない。

Ako Suzuki, London