難波章浩が11年ぶりに<FUJI ROCK FESTIVAL>のステージに帰ってきた

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<FUJI ROCK FESTIVAL'10>最終日のホワイトステージに、日本のパンクシーンの歴史を作った伝説の男の歌声が鳴り響いた。そう、1999年にHi-STANDARDでの出演以来、11年振りとなる難波章浩だ。

◆難波章浩 画像@<FUJI ROCK FESTIVAL'10>

ハイスタ活動休止以降、ファンはもちろん、自身が一番待ち望んだステージ。難波がステージに姿を現すと「難波さんお帰り!」というオーディエンスの声が上がる。会場内からは自然と拍手が起こった。

「俺はロックしていくよ、俺はロックを鳴らし続けるよ。」── 難波章浩

この瞬間を待ち望んだファンに難波は静かにそう告げた。

この日は、原点ともいえる3ピースのバンド編成で、最新曲「Hawaiian Roller Coaster Ride」(『ロック・ スティッチ』収録)の初演奏も含む計9曲を披露。

ライヴ終盤。「思い起こせば11年前になるんだよ…」と、難波は呟くように語る。そして、ファンならずとも聴き覚えあるあの曲のイントロが。そう、Hi-STANDARDの人気楽曲「STAY GOLD」をまさかのサプライズ披露。イントロが鳴り響いた瞬間、会場は大熱狂の渦に巻き込まれ、ステージ前にはオーディエンスが殺到。そしてモッシュの嵐。まさにホワイトステージを完全にロックでぶっ飛ばした瞬間だった。

<FUJI ROCK FESTIVAL>にまた新たな歴史を刻んだ難波章浩。この夏は8月14日の<RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010>といった大型フェスへの出演も決定している。


◆ハイスタの難波章浩も参加のディズニーロック最新盤『ロック・スティッチ』
◆難波章浩 オフィシャルホームページ
◆ロック・スティッチ オフィシャルページ
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