ジョン・レノン、生誕70周年を記念しリバプールに新しい記念碑がお目見え

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故ジョン・レノンの生誕70周年を記念し、リバプールに新しい記念碑が建てらてた。ジョン・レノンの誕生日だった10月9日に除幕式が行なわれた。

楽器や音符をあしらった球体の上を平和のシンボルである白い鳩が舞うこの記念碑(高さ約5.5メートル)は、アメリカの女性アーティストLauren Voiersがデザイン。リバプール市内の中心部にある広場Chavasse Parkに建立された。

除幕式には、ジョン・レノンの最初の奥さんだったシンシアと彼らの息子ジュリアンが出席。ジュリアンは「僕たちは今日、父に敬意を表し平和のために祈るとともに、皆さんに感謝したいとの思いからここへやって来ました」、シンシアは「お祝いをするときが来たと思っています。彼の人生のポジティヴな面を考え、それを楽しみましょう」と話した。

除幕式には、ザ・ビートルズのオリジナル・ドラマーだったピート・ベストの姿も見られたという。

この日は、世界各国でジョン・レノン生誕記念イベントが開かれている。そのメイン・イベントだった、ヨーコ・オノがアイスランドで開催したコンサートにはリンゴ・スターがゲスト出演したという。

またGoogleもこの日、ジョン・レノンが描いた自身の似顔絵をフィーチャーしたロゴ(Google Doodle)をフロントページに起用。これは、ロゴ部分をクリックすると「Imagine」の曲とともにレノンのイラストにインスパイアされて作られたアニメーション・ビデオがスタートするという初のGoogle Doodleだった。曲同様、シンプルで美しい動画で、1日で消えてしまうにはもったいないものだった。

Ako Suzuki, London
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