浮遊系美女4ウォーペイント、日本デビュー

◆『ザ・フール』アルバム全曲ストリーミング試聴、「Undertow」PV映像
2004年の結成以来、幾度のメンバー・チェンジを経て2008年にジョン・フルシアンテ(元レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)がミックスを手掛けたEP『ExquisiteCorpse』を自主リリースすると、その浮遊感のあるドリーミーなサウンドとトランシーなヴァイブが口コミで広まり、ウォーペイントはじわじわと注目を集めるようになっていく。
そして遂にUK名門レーベルROUGH TRADEと契約。この秋には、ザ・エックス・エックスとともに全米ツアーを敢行、軒並みソールドアウトとなり大きな話題となった。ツアー・メイトとして一緒にライヴを行なったザ・エックス・エックスのロミーも、彼女たちへの賞賛の声を惜しまない。
「一緒にUSツアーをしていて、毎晩ウォーペイントのライブを見ているけど、演奏を始めたその時から、まるで水中から別世界に引っ張られていくような感じがする。みんなも彼女らをライブで見るべき。ライブが見られないのだとしても、彼女たちのアルバムに夢中になるはず。少なくても私たちは確実にそうだった。」──ロミー(ザ・エックス・エックス)
日本よりも一足早くUK発売となったデビュー・アルバム『ザ・フール』は、新人とは思えない完成された世界観と、アトモスフェリックでサイケデリックなサウンドスケープが広がる至極の音世界を見せてくれる。
ちなみに、現在のラインナップになるまでウォーペイントには、美女ジェニー(写真左から2番目)の実姉で女優のシャニン・ソサモンや、レッチリのギタリスト:ジョシュ・クリングホッファーが所属していたことは知る人ぞ知る話。実はボーカルのエミリーは、昔ジョン・フルシアンテと付き合っていたというゴシップも。
もちろんウォーペイントの魅力はゴシップネタにあらず、そのサウンドそのもの。聴けば聴くほど広がるその世界感は、ご堪能いただきたいところだ。
『ザ・フール』

¥2,490(税込)
1. Set Your Arms Down
2. Warpaint
3. Undertow
4. Bees
5. Shadows
6. Composure
7. Baby
8. Majesty
9. Lissie’s Heart Murmur
※日本盤のみボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付き予定
◆ウォーペイント・オフィシャルサイト
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