Berryz工房の「1分間動画」が100回、ファンのお願いに応える100分生UST番組

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11月10日にニューシングル「シャイニング パワー」をリリースしたBerryz工房が、11月15日、100分間の番組『Berryz工房 マジ生100分劇場』をUSTREAMで生放送した。今回の放送は、ニューシングル「シャイニング パワー」の発売記念と、YouTubeでコンスタントに配信しているBerryz工房のメンバーによる1分間動画、『1分劇場』の100回突破を記念してのこと。

◆Berryz工房の画像、番組終了後のコメント、「シャイニング パワー」ミュージックビデオ

番組では、シングル「シャイニング パワー」購入者を対象に、生電話参加の応募を募り、番組中にメンバーがいきなり電話をかけるといった、ファンにとっては嬉し恥ずかしビックリ企画を敢行。この日電話をつなぐことができた10名のファンは、それぞれ普段はメンバーに直接伝えられないようなお願いをリクエスト。メンバーは、そんなファンからのお願いに応えた。

中でも、「カメラに向かって投げキッスをしてほしい」というリクエストを受けたのは徳永千奈美。そんなストレートなお願いを前に、恥ずかしくなった千奈美は、モノマネ芸人・神奈月のネタでその場を逃げようとする。ところが、他のメンバーからは、まるで視聴者の気持ちを代弁するかのような大ブーイングが発生。その上、数回にわたるお約束の“ダメだし”を経て、最後には笑顔でカメラに向かって投げキッス。千奈美ファンがPCの前で悶絶していたであろうことは想像に難くない。

千奈美ファンと同じくらい、熊井友理奈ファンもまた悶絶したことだろう。Berryz工房中で比較的クールなキャラの彼女には、自分大好きキャラでおなじみ、嗣永桃子のぶりっ子キャラのような発言がリクエストされた。熊井は、照れながらも勢いにまかせて、ちょっと頬を赤らめながら、「Berryzの中で私が一番可愛いにゃん♪ バイバイにゃん♪」と、自分大好き発言を披露。メンバーから「可愛い!」と声が飛ぶ中、嗣永桃子だけは「ライバルが増えた」と不服そうな様子だ。そして、「“にゃん♪”は私のもの」と、嗣永桃子がフリーダムな主張を展開すると、そんな主張を気にすることなく、こちらもフリーダムに可愛く“にゃん♪”を披露し続ける、Berryz工房のその他のメンバー。嗣永桃子 対 ほか全部(メンバー、スタッフ、時にはファンも)という“ある意味お約束”の構図は、大人の美しさと少女の可愛さが共存した雅ちゃんの“こゆビーム” vs 桃子の“こゆビーム”の激突とともに、これからもますますヒートアップしそうだ。

Berryz工房にとって、100分間におよぶ番組のUSTREAM生配信は初の試みとなったが、蓋を開けてみれば、ライヴやテレビ、ラジオなどで鍛えられたテンポのいいトークと、それぞれのキャラ、そしてBerryz工房としての空気感を全面に出し、視聴者だけでなくメンバー自身も楽しんでいるような番組となっていた。番組終了後のコメントで、嗣永桃子は「今度は『200分劇場』とかやってみたいね」と、発言していたが、はたしてこれがいつ現実のものになるのか。100回を越えた『1分劇場』を引き続き楽しみにしながら、その時を待ちたい。


◆ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
◆Berryz工房チャンネル(YouTube)
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