アストゥーリアス、4年ぶりの新作発表

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プログレッシブロック・ユニットとして1988年のデビュー以来、ドラマチック&メロディアスな独自のインストゥルメンタル・サウンドで、日本国内はもとより世界中のコアなファンに愛され続けて来たアストゥーリアス。2004年よりクラシカルな室内楽編成の“アコースティック・アストゥーリアス”としての活動もスタート。2度の海外公演、avex ioからのメジャーデビューなど、多彩な活動を続けてきたが、このたび4年ぶりとなる3rdアルバム『レジェンド・オブ・ゴールド・ウィンド』をリリースする。

◆「Perpetual Motion」PV映像

アコースティック・アストゥーリアスのユニークなところは、元々ロックバンドとしてスタートしながら、同じ作曲技法をそのまま室内楽サウンドに置き換えたところにある。バイオリン、クラリネット(リコーダー)、ピアノ、クラシックギターという4人による研ぎ澄まされたサウンドは、特にポップス系音楽に馴染んだ耳には斬新に響くことだろう。ロックをルーツにもつリーダー大山の楽曲群は、いわゆる癒し系クラシカルユニットとは一線を画した、ダイレクトに感情に訴え刺激的な音楽体験を与えてくれるもの。今作は他メンバーによる作曲も増え、よりバラエティに富んだ世界が広がっている。

アルバムのトータルイメージは「大地」「風」という。ヨーロッパ~アジア大陸から遠い日本に向け、風に乗せて伝わる文化をイメージし『レジェンド・オブ・ゴールド・ウィンド(金色の風の伝説)』と名付けられた。

レコ発記念ワンマンライブが4月9日(土)に、池袋の教会シャロン・ゴスペル・チャーチにて行なわれる。ゲストにオーボエ奏者、堀子孝英を迎えオーボエ入りアレンジにも挑戦。教会のおごそかな雰囲気と自然の残響が、アコースティック・アストゥーリアスをより一層引き立たせるライブになることだろう。

『レジェンド・オブ・ゴールド・ウィンド』
2011年4月10日発売
AS-0002 2625円(税込)

◆4/9ライブ案内サイト
◆アストゥーリアス・オフィシャルサイト
◆アストゥーリアスMySpace
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