世界最高齢のロック合唱団から、日本へ温かいメッセージ

アメリカの平均年齢80歳のロック合唱団、ヤング＠ハート・コーラスから、日本へのメッセージが届いた。

◆ヤング＠ハート・コーラス画像

ヤング＠ハートは米マサチューセッツ州在住のじいちゃん＆ばあちゃん合唱団。ボブ・ディラン、ジミ・ヘンドリックスから、レディオヘッド、コールドプレイと新旧ロック曲をコーラスのレパートリーにする異色な活動を続け、2008年には彼らの活動を追ったドキュメンタリー映画が公開され、世界中で大ヒット。2010年春には高齢故に、危ぶまれた中、まさかの初来日を果たし全国5ヶ所6公演が完売。「雨あがりの夜空に」や「リンダ！リンダ！リンダ！」といったニッポンのロックナンバーを披露し、大好評を博した。

それまではヨーロッパ・ツアーは経験有ったが、極東の地は初めての訪問。日本での滞在がよほど印象に残ったようで、暖かいメッセージが寄せられた。

「親愛なる皆様へ。私たちYung@Heart Chorusは日本の皆様を想い、心よりお見舞い申し上げます。悲惨な被害と人々が直面している困難がとても辛くてなりません。2010年3月に公演のため2週間ほど日本に滞在し、温かく美しい人々と文化に出会いました。あの時ほど、観客の皆様と特別で強い絆を感じたことはありません。私たちも心を痛めておりますが、2012年再び皆様とお会い出来ることを願っております。深い尊敬と愛とともに」──ヤング＠ハート・コーラス

現在も彼らは精力的に世界中を飛び回って唄を届けている。スケジュールを調整して2012年には再来日公演を行なう事を約束してくれた。次回は、東北アエリアでのコンサートも実現して欲しいものだ。

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