ジャスティン・ビーバー、嘔吐を繰り返しつつも完璧なショー

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ジャスティン・ビーバーが5月10日に行なわれたフィリピン公演の最中、嘔吐を繰り返していたという。しかしながらマニラ公演の前に胸部感染症にかかってしまったジャスティンは、公演のキャンセルはおろか公演時間を短くすることも拒否し、曲の合間に舞台裏で嘔吐を繰り返しながらステージに立っていた。

◆ジャスティン・ビーバー画像

ある関係者はPerezhilton.comに「ジャスティンはショーをキャンセルするか、曲目を減らすようにアドバイスされていたのですが、そのままやると言い張ったんです。スタッフはショーを短くしたんですが、開始後ジャスティンはそのまま続けてしまったんです」と話す。

会場となったSMモール・オブ・エイジア場外に集まった数百人の熱狂的ファンに迎えられたジャスティンは、そんな体調にも関わらず、ショーを楽しんだとツイートしている。「マニラの道は溢れかえっていたよ。すごいエネルギーだね。病気であろうがなかろうが、ショーは盛り上がったよ!すごく素晴らしいショーになったけど、辛かったな。すごい気持ち悪くてさ。今はゆっくり休むことにするよ」

その後、ジャスティンはTwiterで、会場に足を運んでくれたファン達に感謝の意を表した。「いつも僕を支えてくれて、僕の夢を実現させる手助けしてくれてありがとう。この世界で最高に一途な素晴らしいファンでいてくれてありがとう。具合が悪かったとしても、ここに来てその愛を目にすることが出来て嬉しいよ。ゆっくり休んで元気になるよ。ありがとう」

2日後に次の公演を控えるジャスティンは、現地時間11日(水)の午前10時にフィリピンを発ち、次の開催地である香港へと向かった。そんな具合の悪さをよそに、ジャスティンは空港内でファンへのサインに応じたことから搭乗が最後となり、更に乗客や乗務員からサインや写真を迫られたことで、同便は危うく離陸が遅れる事態になるところだったとか。

BANG Media International

◆BARKS洋楽チャンネル
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