デヴィッド・ゲッタ、マイケル・ジャクソンをオマージュ?

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ニッキー・ミナージとフロー・ライダーをゲストに迎えた「WHERE THEM GIRLS AT feat. フロー・ライダー&ニッキー・ミナージュ」の大ヒットに続き、「LITTLE BAD GIRL feat. タイオ・クルーズ&リュダクリス」が6月27日に全世界配信となった。

◆「WHERE THEM GIRLS AT feat. フロー・ライダー&ニッキー・ミナージュ」PV映像

これら先行2曲も収録されている新作アルバムは、8月31日(輸入盤は8月29日)発売予定で、『ナッシング・バット・ザ・ビート』(原題:NOTHING BUT THE BEAT)というタイトルが付けられたようだ。公開されたアルバム・ジャケットにはデヴィッド・ゲッタが赤い壁にもたれかかっているものだが、一部では「LITTLE BAD GIRL」のジャケット写真の文字のフォントと合わせてマイケル・ジャクソンの「OFF THE WALL」へのオマージュではないかという声もあがっている。マイケルはレンガの壁だが「LITTLE BAD GIRL」はタイルっぽかったり…と、似ているというわけではないものの、共通した雰囲気は、確かに想起させるものがある。

参加ゲストは既にシングルで参加しているフロー・ライダー、ニッキー・ミナージュ、タイオ・クルーズ、リュダクリスに加えて、ウィル・アイ・アム(ブラック・アイド・ピーズ)、アッシャー、スヌープ・ドッグ、エイコンなどの全米ビルボード・チャートを賑わせているオールスター陣が多数迎えられており、更に大物の名前が追加される予定だとか。

アルバムの制作の作業や他のミュージシャンへのプロデュースを積極的に行ないながらも、DJとしての活動も続けており、ここ2年間で400以上のギグをこなし、6月24日にはF1のヨーロッパ・グランプリに合わせて開催される大型音楽イベント<F1 ROCKS>出演や、ダンスミュージック界の聖地イビザのNo.1クラブ「PACHA」でのレジデント・パーティー<F**K ME I'M FAMOUS>も8シーズン目を向かえている。2011年も5月末から9月末までの4ヶ月間は毎週木曜日にフロアを沸かせており、プロデュース業のみならず、現場の空気もデヴィッド・ゲッタを形成する重要なポイントとなっているようだ。


◆デヴィッド・ゲッタfacebook
◆midemblogオフィシャルサイト
◆デヴィッド・ゲッタ・オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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