平原綾香愛用のランドセル、海を越えてアジアの子どもへ

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成人の日である1月9日(月・祝)、TOKYO FM 渋谷スペイン坂スタジオにて、ホリデースペシャル「クラレ“ランドセルは海を越えて”Presents 大人キックオフ宣言」(東京ローカル放送)の公開生放送が行なわれ、平原綾香と坂本美雨が、ゲスト出演を果たした。

◆「クラレ“ランドセルは海を越えて”Presents 大人キックオフ宣言」画像

この番組は、国際社会貢献運動「ランドセルは海を越えて」を主催しているクラレと、「ヒューマンコンシャス ~生命(いのち)を愛し、つながる心」をステーションメッセージに掲げるTOKYO FMが協力し、2010年より毎年開催、今回3回目をむかえた特別番組だ。

3月11日の東日本大震災後、東北地方を中心とした甚大な被害に対して、世界中から温かい支援が寄せられたが、その中には当活動のランドセル送付先であるアフガニスタンも含まれていた。成人の日の1月9日は、番組を通してアフガニスタンと世界中の人々への感謝の気持ちを忘れず、今自分たちに何ができるのか?を考える大人を目指す「大人キックオフ宣言」が呼びかけられた。

番組では、パーソナリティの中西哲生、高橋万里恵とともにゲストの平原綾香、坂本美雨から、それぞれの「大人キックオフ宣言」と、夢や希望にまつわるトークが繰り広げられた。平原綾香は2011年、寄付へ参加しており、生放送内では、写真家・内堀タケシが撮影した平原綾香愛用のランドセルが実際に現地に届いた写真が披露され、それを見た平原綾香が感極まって涙を浮かべる一幕も。

坂本美雨:大人になっても無邪気にいられるのは周りのおかげ。周囲に感謝しながら、私らしく、これからももっともっと大切な人を大切にしていきたいと思います。

平原綾香:このランドセル支援企画を、これからも、もっともっと色んな人に伝えていきたいと思います。おばあちゃんにもらったピンクのランドセルを2011年寄付させていただいたのですが、使っていただいていることを嬉しく思います。

平原綾香が6年間使ったランドセルは、アフガニスタンに住むタルワサちゃん(7歳)のもとに届けられたのだという。

内堀タケシ:(被災地の子どもたちからランドセルを預かって)震災当時、海外から帰国してすぐ支援物資を持って現地に向かいました。そこはまるで戦場に近い状態でショックを受けたのを覚えています。大人は後ろ向きになってしまいますが、現地の子どもたちは現状を受け入れることも、次に何をすべきかという行動も早く、あれだけのことがありながらも、今回ランドセル寄付をしてくれまして、彼らは未来をみていると思いました。(実際にランドセル届け現地アフガニスタンの子どもたちを見て)本当に喜んでいました。アフガニスタンという国は戦争がありますが、一方で普通に生活をしている子どもたちも沢山います。学校には机がなく彼らは床に座って勉強しているのですが、ランドセルは机代わりにもなったりと、ランドセルを持っていくと凄く感謝してくれます。平原さんのランドセルが届けられたタルワサちゃんは将来建築家になりたいそうで、とても喜んでいましたので、もっとこのランドセル支援企画を呼びかけていきたいです。

この日の生放送には、多くのリスナーがTOKYO FM 渋谷スペイン坂スタジオへ直接ランドセルを寄付しに結集しており、いち早くランドセルの寄付に参加してくれた石巻市立須江小学校6年生の児童達からの声も届いた。

「震災で大変な思いをして、皆で協力していかないといけないと思いました。自分が使ったランドセルが助けになればと思います。自分たちよりも生活が大変なのに、震災で寄付してくれて有難いです。困っている人がいるなら、寄付しようと思いました。リュックサックみたいにして使ってもらえたらと思います」──石巻市立須江小学校6年生

「クラレ“ランドセルは海を越えて”Presents 大人キックオフ宣言」
2012年1月9日(月・祝)11:30~14:00放送
http://www.tfm.co.jp/sengen/
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