スクリレックス、ベースネクターと共にキャンプ・ビスコでヘッドライナーを務める

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3/21(水)、キャンプ・ビスコがアナウンスを行い、今年のフェスではEMD(Electronic Dance Music)の巨人、スクリレックスとベースネクターが共同でヘッドライナーを務めることを明らかにした。

今年で第11回を迎えるキャンプ・ビスコは、7/10~7/14までニューヨーク州マリアヴィルにある“インディアン・ルックアウト・カントリー・クラブ”で開催されることになっており、フェスを創始したディスコ・ビスケッツもホストとして登場するほか、毎晩ヘッドライナーとしてパフォーマンスする。

ほかにもA-トラック、シミアン・モバイル・ディスコ、ゼッドといったビッグ・ネームも出演する予定で、さらにダダ・ライフ、ゼッズ・デッド、キル・ザ・ノイズ、ポーター・ロビンソンといったEDM系アーティストの面々も参加が決定している。そんな今年のラインナップを見る限り、EDMが再び台頭している傾向をフェスの組織側が重視していることは明らかだ。

1999年に“アメリカで最も期間が長く、最も長時間続くエレクトロニック/ロック・ミュージック・フェス”としてスタートしたキャンプ・ビスコは、同時にジャンルにとらわれないオープン・マインドなフェスとして知られてきた。そしてそんな姿勢のもと、ビッグ・ボーイ、ポーチュガル・ザ・マン、アトモスフィア、ブレイク・サイエンス・フィーチャリング・チャリ・2NAといったヒップヒップ、インディー・ロック系のアーティストたちもパフォーマーに加え、基盤の拡大を図っている。

今年のフェスに関して広報ディレクターは、より大きなテントや木製のキャンプを新たに作り、会場の施設も拡充を図るという。また入り口を3ヶ所増やすことで、観客がよりスムーズに中に入ってフェスを楽しめることになりそうだ。さらにボストン、ニューヨーク、バーリントン、フィラデルフィア、ボルティモアと会場をつなぐ、長距離のシャトルバスも運行されるという。

チケットはキャンプ・ビスコの公式サイトで3/21(水)の午後12時(東海岸時間)から発売が開始されており、3日間のパスは170ドル。さらに高額なVIPのアップグレード・チケットは、すでにソールド・アウトになっている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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