10代限定音楽の甲子園<閃光ライオット2012>グランプリは埼玉県出身のバンクスが受賞

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▲グランプリ:バンクス

▲準グランプリ:Half moon spiral

▲審査員特別賞:内村イタル

▲特別応援ガール:能年玲奈

▲ゲストライヴ:Base Ball Bear

音楽の甲子園とも言うべき10代限定の“ロック”フェス<閃光ライオット2012>が、9月2日(日)日比谷野外大音楽堂で開催された。

<閃光ライオット>は、TOKYO FM系の10代向け人気番組『SCHOOL OF LOCK!』と、Sony Music、KDDIが共同で主催する、今年で5周年を迎える10代限定の音楽フェス。今年もデモテープの応募総数は1万組を超え、参加者たちのパフォーマンスがハイレベルであることや、Galileo Galilei、ねごと、PAGEなど過去の出場者たちが続々とメジャー・デビューを果たしていることからも、業界内外共に注目を集めている。

そんな<閃光ライオット2012>グランプリを獲得したのは、埼玉県出身のバンクス。グランプリと発表されると、「夢みたい、早くウイニングライヴがしたい」と語り、その後のウイニングライヴでは、日比谷野外音楽堂に集まった観客を前に、グランプリらしい堂々のパフォーマンスを披露した。グランプリを受賞したバンクスには、優勝賞金として100万円と優勝旗が贈られた。

また、準グランプリは名古屋出身のバンドHalf moon spiralが、審査員特別賞は、今大会唯一ソロで出場した内村イタルが受賞した。

<閃光ライオット2012>には、雨の中、約8000人の10代リスナーが全国から集結。オープニングには、女優・能年玲奈が「特別応援ガール」として登場し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」の1フレーズをギターでかき鳴らし「世界で1番熱いフェスにしたいと思います!」と宣言。10代の音楽の甲子園に花を添えた。また、Base Ball Bearと昨年(2011年)のグランプリ受賞者PAGEもゲスト出演し、スペシャルライヴで会場を盛り上げた。

そして、イベント最後にモニターに「2012年11月4日閃光ライオット感謝祭開催!」というアナウンスがサプライズ発表された。イベントの詳細は、今後番組にて発表されるので、続報をお楽しみに。

<閃光ライオット2012>審査結果
●グランプリ(賞金100万円)
『バンクス』
金之助(19)Vo、しょう(19)Gt、かんちゃん(19)Ba、しょーたろー(20)Dr
演奏楽曲:『ラクガキ』『お前のこと好きになっちまったよ』『くそったれ』
※埼玉県出身。感じたこと、思ったことを、全てをストレートに叫ぶ!
受賞コメント『夢みたい、早くウイニングライブをしたい』

●準グランプリ(賞品:ZOOM/Q2 HD)
『Half moon spiral』
日置逸人(18)Vo/Gt、武藤克太(19)Ba、山崎大輝(17)Dr/Cho
演奏楽曲:『落下』『round in circles』『夜露のリズム』
※平均年齢17歳のスリーピース。名古屋を中心に勢力的に活動中。
受賞コメント『地元の人、お客さんがtwitterで応援してくれた。その人たちに持って帰るものができてよかった』

●審査員特別賞(賞品:ZOOM/Q2 HD)
『内村イタル』
内村イタル(17)Vo/Gt
演奏楽曲:『黒い煙』『ロケット』『夜明けのミラーボール』
※神奈川県出身。今回唯一のソロ参戦。
受賞コメント『ありがとうございます。』
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